墜落した陸自ヘリを海中で発見 3~4人の姿も

thumbnail image沖縄県宮古島市北部の池間島沖で、消息を絶った陸上自衛隊のヘリコプターの機体と人の姿が海中で発見された。捜索では機体と見られるものと3~4人の人の姿が確認されており、水深約100メートルで「飽和潜水」が開始された。 飽和潜水とは深海での長時間の活動を可能にする特殊な方法で、2022年に北海道の知床沖で起きた観光船の沈没事故でも行われた。 しかし飽和潜水の捜索が機材不良のため中断し、15日朝から再開される予定となった。 これまでの捜索活動で、伊良部島北側の水深約100メートルの海底で機体主要部とみられる物体と搭乗者とみられる複数の人が確認された。機体は大きく破損しているという情報がある。周辺の海域では、24時間態勢の捜索が続いている。 コメント欄では「もし全員が沈んでいるヘリの中にいるのであれば、家族の元へ帰れることを願っている」「ダイバーの方、安全に留意して頑張ってほしい」「水中ドローンなどの機械が活躍しないと厳しい」という意見があった。(黒井)…

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