専業主婦はずるいと言われる理由は?

thumbnail imageだんだん冬らしくなってきました。今日の夕飯は、キムチ鍋を作りました。寒い日は、鍋が一番ですね。先日、年金事務所に行き、特別支給の老齢年金の申請してきました。来年二月から、はれて年金受給者になります。ところで、専業主婦の年金問題は、たびたび論争になっています。専業主婦は、全く年金を納めなくても、将来は年金を受け取れることができます。これは、厚生年金に加入しているサラリーマンの妻のみの制度です。働く女性や、自営業の妻からは、専業主婦はずるい!という声もよく聞かれます。専業主婦の年金を負担しているのは夫ではないってご存知でしょうか?専業主婦が年金を納めていないのに、将来年金を受け取れるのは不公平だとか、ずるいとかでネットで炎上したことがあります。そこに反論したのが、専業主婦です。専業主婦が年金を払っていないのはデマ、夫が二人分を払っていますという意見。でもこれって実は間違いです。サラリーマンの夫は、厚生年金を給料から引かれていると思いますが、それはあくまでも夫一人分です。妻の分は負担していないのです。結婚してようが、独身だろうが引かれる厚生年金の金額は一緒です。では専業主婦の年金は、誰が負担しているのでしょうか?全くの他人の厚生年金を納めている働く女性やサラリーマンなのです。保険のしくみ第1号被保険者20歳以上60歳未満の自営業者や自営業者の配偶者、学生、無職の人などです。国民年金の対象です。第2号被保険者会社員や公務員などです。年齢制限はなく、20歳未満でも会社員等として働いているのなら該当します。原則70歳までの加入になります。また、第2号被保険者は、国民年金とあわせて厚生年金にも加入しています。第3号被保険者20歳以上60歳未満の第2号被保険者に扶養されている配偶者です。国民年金に加入しています。引用マネーの達人この表を見ますと、第3号被保険者がサラリーマンの妻、つまり…

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