10年引きこもっている友人に、会いに行く

thumbnail image痛みがなくなってきたので、そろそろ社会復帰の準備をしようと、骨折後、はじめてバスに乗って出かけてきました。やはり片手で動くのは、バランスがとれなくて怖いし、久しぶりに人混みの中に行ったので、ひどく疲れました。これがフレイルと言われるモノかもしれない。10年間引きこもっている友人宅ヘ来年60歳になる友人は、なんだかんだと、もう10年近く引きこもっています。精神病で一時は入院してた事もあったのですが、3年前にあった時は、元気になっていたのです。その後、コロナ禍になって疎遠になっていました。…久しぶりに会った彼女は、とても変わっていて驚きました。髪は白髪で、後ろに一つに結んていて、前歯がなくなっていたのです。容姿だけでなく、家の中は荒れ放題。失礼ながらゴミ屋敷のよう、入った瞬間、煙たくて空気はどんよりしていました。以前、遊びに行った時はとてもキレイにしていたのに。驚きながらも、本人と話すと中身は変わっていなくて優しいままでした。コロナ禍になってから今まで、ずっと引きこもっていて、一日寝ているとの事。 彼女は、精神病が悪化しちゃったのかもしれないです。睡眠薬なしには眠れないらしく、外出する意欲もなくて。コロナのせいで、変わってしまった彼女が悲しい。救いは、旦那さんが優しい事、家事を゙いっさいしなくても怒らないで、ご飯も作ってくれるらしい。私が元気になったら外にランチ行こうと、さそって見ましたが答えは、どこも行きたくないから、また家に来てと言う。陽に当たらないと鬱っぽくなってしまうのに。私が出来ることは、この家族の回復を祈る事。帰宅したら、服にタバコの匂いが染み付いてました。彼女、途切れなくタバコを吸っていたのです。…

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