アメリカの動画配信サービスNetflixは先日、第3四半期の契約者数が、900万人増加した事を発表しました。600万人とされていた市場予想を大幅に上回り、時間外取引ではNetflixの株価は10%以上急伸しています。昨年には、過去10年間で初めて加入者が減少するなど、Netflixは様々な要因から苦戦を強いられていたわけですが、ここに来ての復活劇には、3週連続で世界ランキングで首位を獲得した、実写版「ワンピース」の影響が大きい事をNetflixも認めています。Netflixは投資家向けの書簡の中で、実写版「ワンピース」について、「Netflixの多様性、ファンの熱量が発揮された好事例」だと称賛。さらに共同CEOのサランドス氏は、「『ワンピース』は84カ国で首位だった。 これはあの『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でさえも、 達成できなかったことだ」と語っており、さらに、「英語版の作品が、言語の異なる多くの地域で、 同時に人気を集めるのはかなり珍しい」とも話しています。 米国の芸能人の約9割が愛読しているとされる「バラエティ」誌や、ロサンゼルス・タイムズなどは今回のNetflixの復活劇を、実写版「ワンピース」の写真をトップ画に用いて報道。海外のネット上でも大反響を呼んでおり、外国人からは様々な反応が寄せられています。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「マンガは若者の価値観を変えた」 日本の漫画がフランスの書店の救世主となった実態を仏公共放送が特集…
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