5月1日、ウクライナ軍のドローン攻撃によりロシア軍の燃料貯蔵庫が炎上し、燃料タンク10基以上が破壊されたとウクライナ軍当局が主張した。 この攻撃は、ウクライナが予告した今春の大攻勢に対する信号弾とされ、前日にロシア軍がウクライナ全域をミサイルで攻撃し、最小25人の死亡者が発生した直後に行われた。 ウクライナは、装甲車1,550台、戦車230台など西側が約束した兵器の98%を引き渡され、反撃の準備をほぼ終えた。 ロシアが一部占領したウクライナ南部ザポリージャ州とヘルソン州などで大攻勢を始める見通しだが、ロシア軍が6カ月間に大攻勢を防ぐため精巧な要塞を構築しているため、ウクライナ軍が苦戦する恐れもある。 衛星写真に基づくと、ロシア軍がウクライナ南部とクリミア半島などに地雷畑、塹壕、障害物などを作ったと報じられた。 ウクライナは弾薬不足にも直面しており、英国のロシア安保専門家マーク・ガレオッティ氏は、ウクライナが弾薬を途轍もない速度で使っているため、弾薬不足が反撃成功の障害になっていると指摘した。 これにより、大量の弾薬を供給可能な韓国がウクライナへの武器支援圧力を受ける可能性があるとの見方もある。 ウクライナのポノマレンコ駐韓大使は先月28日、ロシア軍の空襲により破壊された集合住宅の写真を上げ、「これが韓国の指導者が言及した『民間人に対する大規模攻撃』の明確な例ではないか」と投稿している。 コメント欄では以下のような意見があった。 「核を持たなければ戦争にならないと言う考えを持った人がいるという主張に対し、核を持つ事と使う事は別な問題であるため、核が抑止力として機能することを考慮する必要があると反論したい」 「韓国が武器支援を渋っている状況で、民間人が犠牲になっていることに対して、同盟国である日本が何らかの形で支援すべき」 「ウクライナが核を廃棄したことを後悔しているという主張…このサイトの記事を見る
ウクライナ軍が燃料タンク10基以上を破壊 大規模反攻開始
