NHK総合・特集ドラマ「軍港の子~よこすかクリーニング1946~」公式リンク:Website、X(旧Twitter)「戦後の横須賀。親を亡くした戦争孤児たちはクリーニングの仕事を始める。軌道に乗り「家を借りて皆で暮らす」ささやかな夢を抱いたが、過酷な現実に襲われることになり…」の感想。戦後の神奈川県横須賀。誰も助けてくれない戦争孤児たちは靴磨きやたばこ拾い、時に犯罪に手を染めていた。しかし、あるきっかけで「クリーニング」の仕事に出会う。犯罪ではなく人に感謝されてお金を稼ぐ。その生活の中で、孤児たちは笑顔を取り戻し始める。自分たちの稼ぎで「家を借りて暮らす」というささやかな夢を抱くようになった子供たちだったが、さらに過酷な現実に襲われることになり… —上記のあらすじは[公式サイト]より引用—原作:西田彩夏(映画「グラスの氷が溶けるその前に(2012)」で女優デビュー)脚本:大森寿美男(過去作/55歳からのハローライフ、64(ロクヨン)、なつぞら、ノーライト)演出:田島彰洋(過去作/ガタの国から、青天を衝け)音楽:渡邊崇(過去作/おかしの家、1942年のプレイボール、ふたりモノローグ)語り:阿部紗英制作統括:桑野智宏(過去演出作/ウェルかめ、梅ちゃん先生、あまちゃん、おかえりモネ)※敬称略エンターテインメント作品を使った “戦争” の記憶の継承毎年、原爆の日と終戦記念日の近くになると、気になるのが「今年は、戦争関連のテレビドラマが放送されるか?」だ。私は、先日の「原爆の日」に、千葉県佐倉市にある「国立歴史民俗博物館」に足を運び、第6展示室「現代」内の 「戦争と平和」 「戦後の生活革命」を見てきた。夏休みのせいもあり、子供たちを連れた親御さんが訪れ、小中学生くらいの子供たちに「アメリカが敵だったのよ」「アメリカに原爆を落とされた」…
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