TBS系・金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』公式リンク:Website、Twitter、Instagram第4話『カラダの痛み』の感想。悠依(井上真央)の直木(佐藤健)への思いを聞いた譲(松山ケンイチ)は、力になりたいと考えるも何ができるか思い悩んでいた。そんな中、川から直木の携帯電話が発見された。依然、殺人容疑がかかる直木は、見つかっていない自分の体を捜そうと考える。一方、悠依に英介(荒川良々)から、「こども食堂」に来ていた子が行方不明だという電話が。直木も協力し、山間部へ捜しに行くが…。 —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—原作:なし脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご、コード・ブルー3、きのう何食べた?、朝ドラ「おかえりモネ」)演出:金子文紀(過去作/恋つづ、逃げ恥、俺の家の話) 第1,2話 山室大輔(過去作/天皇の料理番、グランメゾン東京、テセウスの船、アトムの童) 第3話 古林淳太郎(過去作/理想ノカレシ) 第4話音楽:河野伸(過去作/おっさんずラブ、恋つづ、知ってるワイフ、俺の家の話)主題歌:マカロニえんぴつ「リンジュー・ラヴ」※敬称略肌感覚、体温としての “暖かさと冷たさ” が伝わってきた冒頭のドローン撮影の構図の引き具合や、電話中の譲(松山ケンイチ)の菓子パンの包みの音など、これまでの金子文紀氏や山室大輔氏の繊細な演出とは違って、かなり思い切った演出だなぁと思ったら、今作初担当の古林淳太郎氏だった。その後も、メインタイトルバックの劇伴を途中でバッサリとカットして、川さらいのシーンに直結したり。しかし、この直感的というか、思い切った演出が、特に今回の “テレビドラマ” として伝えるべき大事な要素の一つである「テレビだから伝えにくいことを伝える…
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100万回 言えばよかった (第4話・2023/2/4) 感想
