成田の銘菓とパワースポットの”霊水”で淹(い)れたコーヒーのマリアージュ先日(2023/12/28)、千葉県成田市の成田山新勝寺へ “幸先詣” に妻と行ってきたことはお伝えしたとおりです。因みに、「幸先詣(さいさきもうで)」とは、新年が始まる際に、年初めに神社や寺院などにお参りすることを指します。コロナ禍の当初、人混みを割けて初詣をしたいとのことから夫婦で始めました。今回の記事は、初めて訪れた成田のパワースポットの “霊水” でコーヒー淹(い)れたら、予想以上にありがたみを感じておいしかった… というお話です。お不動様に供えた霊水が湧いて出ていた『不動の大井戸』成田山新勝寺は、東日本の悪い影響や災厄から守るための修行の場として、一千年以上前に開山された寺です。最初のお堂は成田市南方公津ヶ原(市内の南方)に建てられました。室町時代中期に成田村の名主である諸岡三郎左衛門がご本尊である不動明王の尊像を屋敷内に遷座しました。ここ「お不動様旧跡庭園」は、三郎左衛門が永禄9年(1566)まで奉仕で管理していた場所。今現在は、成田山への参詣者の憩いの場となっています。また、この土地には当初から<大きな井戸>があり。近隣の人たち湧き水を霊水として愛飲愛用したとされています。成田山のご本尊をこの地に遷座した諸岡三郎左衛門が、毎朝水を汲んで尊像に供えていたとのエピソードも残されています。お不動様に供えた霊水が湧いて出ていた大井戸だから『不動の大井戸』と呼ばれるようになりました。そして、この庭園があった場所が、成田銘菓で有名な現在の『なごみの米屋 總本店』敷地内になります。従って、『不動の大井戸』は『なごみの米屋』の原点でもあり、お菓子工場はすぐ横にあります。霊水をありがたくいただき、コーヒーを淹(い)れてみましたこの霊水は、自…
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