相棒 season22 (第6話・2023/11/22) 感想

thumbnail imageテレビ朝日系・『相棒 season22』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、LINE、YouTube第6話『名探偵と眠り姫』の感想。17年前に百貨店社長の孫娘の里紗が誘拐された「眠り姫事件」で、投身自殺を図ったとされる犯人は実は殺されたという情報提供が届く。名指しされた右京(水谷豊)は薫(寺脇康文)と共に、里紗の父で常務の慎吾(佐伯新)ら一家の関係者が集まるパーティーへ。すると、里紗(潤花)が行方不明になる騒ぎが起きていた。婚約発表から逃げたらしい里紗の協力者は、右京らの知る人物で…。 —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—●脚本:光益義幸/演出:橋本一(敬称略)デコレーションをやりすぎて失敗した洋風和菓子のよう…いつもは、どんなドラマ、特に『相棒』ファンの妻はいかなる内容でも「まあ、いいんじゃないの」と仏のような感想をこぼすのだが。今回は、「う~~~~ん、いまいち分からなかった」である。この一言がすべてのような。確かに、長期シリーズの『相棒』だから、‘名探偵・マーロウ矢木’こと特命係と浅からぬ因縁がある私立探偵の矢木(高橋克実)が登場するのは今作ならではだし、悪いとは思わない。それに、私が知る限りでは、捜査のために薫(寺脇康文)がスーツ姿になるのもお宝映像的で良いとは思う。ただ、例えば「男は優しくなければ生きていく資格がない」を豪語するなら。マーロウ八木さん、ドレス姿の令嬢・里紗(潤花)に何か羽織るものを与えるべきでは?英国ミステリー風を現代日本風にアレンジしたいのは理解する。上品な和風モンブランケーキを作ろうと思ったら、完成したのは渋皮たっぷりの和栗のモンブラン大福だった…(苦笑)もう、餡と餅がくどすぎて、最後まで食べるのが必死だった(分かりにくいか…

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