韓国大邱(テグ)市寿城区(スソング)にある新築マンション「THE TRUEL水城」で、今年1月から入居が始まり、現在125世帯が居住しているにもかかわらず、先週末の連休中に降った雨で漏水被害が相次いでいることが報じられた。 このマンションは、93~112平方メートル2棟158世帯の建物で、昨年12月30日に竣工が承認された。しかし、竣工直前の事前点検過程で、工事の未完や漏水の危険性が指摘され、入居予定者の70%以上にあたる110世帯余りが竣工承認への反対運動を行っていた。 住民らは竣工承認が強行された経緯があり、区側が無理に竣工承認をしたという疑惑を抱いている。その結果、今回の雨で発生した漏水被害は、地下駐車場と管理事務所、商店、一部の世帯に広がっている。ある入居者は、「水がただ漏れるレベルではない。蛇口をひねったようにあふれた」「明け方には天井が崩れ落ち、床が濡れた」と証言している。 住民らは次々に映像を撮影し、空いた商店の床に水がたまっている、管理事務所の天井から水が落ちている、エレベーター外部壁面に水が染み出ているなどの様子を伝えている。このような被害が発生したにもかかわらず、竣工前の指摘が無視されたということで、住民らからは批判の声が上がっている。 コメント欄の意見: ・韓国の建物問題は以前からあり、建築業界は厳しくなったが、手抜き工事は許されない。しかし、建築資材の高騰も問題になっている。 ・韓国の建物の事故を見ると、日本の職人さんや技術者さんのレベルの高さを感じる。プライドを持って仕事に取り組んでいる様子が伝わってくる。 ・韓国に2年間住んだ経験から、部屋の天井や浴室から水が漏れていたが、オーナーはケンチャナヨとしか言わず、突然天井から水が落ちて来た。緩いと思った。 ・韓国の建物問題は、建設中の崩壊や基礎のヒビ、コンクリートの不良等、多岐にわたる。一昔前に流行っ…
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