ウクライナのオレシチュク空軍司令官は、侵攻するロシアから発射された極超音速ミサイル「キンジャル」を、米国製の地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」で初めて撃ち落としたと、通信アプリ「テレグラム」で発表した。 「パトリオット」は西側諸国による兵器供与の一環であり、最近になって配備された。一方、「キンジャル」は空中発射型であり、昨年のロシアによるウクライナ侵攻開始以来、たびたび使用されていた。しかし、ウクライナの従来の防空システムでは迎撃が困難だとされていた。 現地メディアによると、今月4日未明に首都キーウ(キエフ)上空で「キンジャル」が初めて破壊されたと報じられ、オレシチュク氏がこれを確認した。これは、極超音速ミサイルが初めて迎撃されたことを意味し、ウクライナの防衛能力向上に大きく貢献したことになる。 コメント欄の意見: 「キンジャルは極超音速ミサイルとして報じられているが、専門家の共通認識では地上発射型短距離弾道ミサイルの空中発射型に過ぎない。したがって、ペトリで迎撃できたことは特段驚くべきことではない。」 「パトリオットの配備により、ロシアはミサイルを闇雲に打たなくなることを期待したい。核の恐怖は拭いきれないが、ロシアは侵攻を止めるべきだ。」 「キンジャルは極超音速とマスコミが騒ぎ立てているが、実際にはただの短距離弾道ミサイルで、ペトリで迎撃可能なミサイルである。この手のミサイルは後方の支援部隊、補給所を狙う装備であり、都市攻撃に使うことは稀である。」 「ウクライナが初めてキンジャルを迎撃したことは進展として評価される。パトリオットの使用であることは、西側諸国がウクライナを支援する意思を示す警告的なメッセージにもなった。ウクライナは今後も優秀な兵器と経済支援を受け、防衛と占領地奪還に向けて戦ってほしい。」 「キンジャルは単なる空中発射弾道ミサイルであり、PAC-3ならば問…このサイトの記事を見る
【速報】ロシアの極超音速ミサイル、呆気なく撃墜される
