ロシア南部クラスノダール地方の石油備蓄施設で、3日に火災が発生した。報道によると、消防当局者によれば、火災は無人機(ドローン)の衝突によるものだとされている。幸いけが人などはいなかった。 現場は、ロシアが2014年に併合したクリミア半島の対岸にある。詳しい原因は不明であるが、ウクライナ側による攻撃の可能性があるとの報道もある。 ウクライナは欧米の軍事支援を受け、今月中に大規模な反転攻勢に出るとの見方もある。そのため、ロシアは国境周辺での警戒を高めている。 一方、ウクライナと国境を接するロシア西部ブリャンスク州でも、2日夜に州都ブリャンスク近郊で貨物列車の機関車などが脱線する事故が発生した。このような状況下で、地域情勢が緊迫していることは否定できない。 コメント欄では以下のような意見があった。 「ロシアの反対勢力が石油備蓄施設を攻撃した可能性がある。プーチン大統領を失脚に追い込むことが必要であり、敗戦後の処遇問題がウクライナへの平和をもたらす」 「このような攻撃はロシア国内の反プーチン派への影響もある。プーチンの報復によって、民間人が巻き込まれることを心配している」 「最近の攻撃は、ロシア国内の問題も含まれる可能性がある。管理者は、責任を問われずに済むように、ドローン攻撃の責任を転嫁することがあるかもしれない」 「ウクライナの反転攻勢は確実だが、それが失敗した場合にはダメージを受ける可能性がある。兵器や武器も限られているため、慎重に戦いを進める必要がある」 「石油備蓄施設への攻撃は、ウクライナの大規模反抗の前兆となっている。ロシア兵の士気が下がっているため、ウクライナ軍がロシア軍を撃退し、敗走させる日も近いはず」 「ウクライナの防空能力を見定めているロシアが、中国による仲介が頓挫した場合、大規模空爆に出る可能性がある。ウクライナの防空能力の弱体化を懸念している」 ロシア南部の…
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