韓国では違法な債権回収が被害者の数を増やし「地獄」のような生活を送る人々が増えている。違法な業者は債務者が借りたお金に利子まで付けてすべて返済したにもかかわらず、弱点を握って揺すり絶えずお金を送るよう要求する。 警察国家捜査本部は昨年、未登録貸金および違法な債権回業者などの金融犯罪1,177件・2,085人を検挙し、犯罪収益およそ53億ウォンも没収・追徴した。違法債権回収関連の被害相談・申告件数も増加しており、2021年の867件から昨年は1,109件へと30%ほど増加した。 違法な債権回収被害者の多くは業者からお金を借りる際に手続き上の必要から連絡先を提供し、その後無限の脅迫が始まるというケースが多いという。被害者の顔写真を合成して借金返済を督促したり、極端な利子を要求したりする手口もある。 釜山庁強力犯罪捜査隊は昨年計3,500人から最高年4,000%を超える高利子を受けた貸金組織員66人を検挙した。 専門家らは被害の救済が容易でないため予防に焦点を合わせるべきだと助言している。過度な個人情報を要求する場合は常に疑うべきであり、一度情報を渡せば回収不可能であることを意識することが重要である。 警察庁と金融監督院は、違法債権回収特別根絶期間を設け集中的に取り締まると発表しているが、被害者にはこれを阻止するための対策が必要である。対策がなければお金を奪われるだけの状況が続くだろう。 コメント欄では以下のような意見があった。 ・借金は踏み倒す文化だからね。働かないで借金するし借金で投資するしのどこに業者の罠があるのか。それが国家ぐるみとなれば無事に借金先進国。 ・韓国の税金関係はどうなっているかわからないけど、違法な債権回収も税務署や警察のターゲットになってもおかしくないはずだ。借金踏み倒しも立派な犯罪だけど、利子が高すぎるのも犯罪。 ・年4000%とは、トイチどころかヒイチ…
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