一人暮らしになって、今年の夏で二年、やっと一人分のご飯作りにもなれてきました。最初は、食べてくれる人がいなくなり、張り合いがなくなって、作る気力もなくなっていきました。一人で食べるご飯は、味気なかったし。今は、大量に作って作り置きにしています。冷凍してお弁当のおかずにしたりですね。料理研究家、栗原はるみさん、最愛の夫を失って3年いつも笑顔の印象がある栗原はるみさんですが、夫をガンで亡くしてから、寂しくて泣いてばかりいたそうです。先ほど、ヤフーニュースで栗原はるみさんの記事を拝見しました。栗原はるみさんと言えば、料理研究家で有名な方で、栗原はるみさん監修のプリンやカレーのルーなんかも売っています。(売れてます)ご主人は、栗原玲児さん、アナウンサーで有名な方でした。ご主人をなくしてから、一人はこんなに寂しいものかと思ったそうです。ご飯にしても、自分のためだけに作る気にはならなかったと書かれていました。きっと仲の良いご夫婦だったのでしょうね。最愛の夫をなくして、寂しさと喪失感で何もする気がしなかったという栗原はるみさん。今年にやっと料理に向き合う気持ちになったそうです。玲児さんを失った悲しみは消えることがないけれど、料理家として、やはり料理をきっかけに前に進みたいと、ひとりごはんのレシピを考えるようになったそうです。印象的な栗原はるみさんの言葉ひとりになってはじめてわかることがたくさんあるな、と最近つくづく思うようになりました、実際ひとりは本当に寂しいものです。誰かと食卓を囲む時間がどれほど幸せだったか思い知らされます。でも誰もいないからと食事をおろそかにしてしまえば、もっともっとさびしくなる。私は夫がいる時に続けていたことを、手抜きしないで続けようと心がけるようになりました。そうすることが自分自身を元気にしてくれると気付いたからです。今、私にできることはひとりごはんを楽しむこと…
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