60代パート仲間、みんな重い荷物を背負って生きている

thumbnail image天気予報通りに、朝から冷たい雨。雨の朝の出勤が、一番嫌いです。休みたい!布団の中でゴロゴロしていたいという気持ちがムクムクとわいてきました。でも、結局は行きました。午前中は、品出しの仕事。あまりお客様もいらっしゃらなかったので、パート仲間たちと話しながら、手を動かしました。みんな、重い荷物を背負って生きているアラカンの同僚は、今日、一か月ぶりに出勤しました。彼女は、お子さんのことで悩んでいます。娘さんが、何度も自殺未遂をおこしていて、一か月前も手首を切り、意識がもどらなかったそうです。手首の傷は、すぐ処置したから大丈夫だったのですが、クスリを飲んだそうです。目を覚ますまで、二週間以上かかったとか。現在は、精神病院に入院しています。子育て失敗したわと彼女が言うと、他の同僚が、孫のことを愚痴りました。「みんな悩みはあるのよ。私の孫は2人とも不登校で家にいる。」それを聞いて、少し驚きました。何事もないように、明るく仕事をしているけれど、本当は不登校問題で悩んでいたのかと。もう一人の60代同僚は、親の介護で悩んでいます。両親が不仲な上、認知症の症状が出てきた父親を施設に入れるか、迷っているということでした。平凡に生きるのが一番なんだけど、なかなかそれができないという言葉が印象的でした。本当にその通りだと思いました。誰しも人に言えない悩みって、一つや二つあるのかもしれません。私のお荷物は、別居中の夫です。先日、新しい下着を買って、それを渡す約束をしたのですが、すっぽかされました。約束を守らない人というより、ただ自分勝手なんだろうと思います。さんざんひどい目にあってきたのに、それをゆるして、救いの手を差し伸べようとしていた私は、やっぱり間違っていたのかもしれません。「死ぬまで会わない方がいい」ある読者さまから、そんなメッセージをいただきました。どちらにしても、最後の後始末は、私がしなく…

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