認知症

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孤独と喪失感からうつ病になった母、老人性うつ病から認知症へ、

老人性うつ病から、認知症へ母が亡くなって、もうすぐ二年になります。月日がたつのは本当に早い。母の夢をよく見るのですが、それは恰幅がよく、大家族を仕切っていた頃の姿です。晩年は、認知症になって、最後は枯れ木のようになって亡くなっていきました。認知症母の通院介助へ、人は枯れていきいつかは朽ちる今日は、母の通院介助で東京へ行ってきました。行きも帰りも電車の中は満員でした。テレワーク推奨はどうなったんだろう?二か月に一回の通院介助で、母に会うたびに母の老いがさらに進んでいることを実感します。サービス付き高...mihomiho0109.com2020.11.17この時は、衝撃的でした、本当に枯れ木のようにガリガリになった母を見て。母は、70代後半で、老人性うつ病になりました。まず老人性うつ病になり、それから認知症に移行して行きました。老人性うつ病の症状と、認知症の症状は非常によく似ています。 医師でも、区別のつかないこともあるそうです。私の母の場合も、もの忘れがひどくなったり、眠れない、頭が痛いなどの不定愁訴が続いていました。母がおかしくなっていったのは、父が入退院を繰り返すようになった頃です...
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孤独は✖、何もすることがなくなってボケはじめた母

高齢の常連のお客様が、コロナ禍になってから、たくさんの方がみえなくなりました。みなさん、どうしているのか、老人ホームに入られた方もいるのかもしれません。人は老いていく、そしてできないことが増えていく。たくさんの高齢者の方を見てきて、そう思います。コロナが流行しなかったら、まだまだ元気で過ごせた方もたくさんいらっしゃったと思う。麻雀が大好きで、お菓子をたくさん買いに来たおばあさん、母と同い年の方でしたが、その方もみえなくなりました。コロナ流行しはじめた年に書いた記事ですが、やっぱりコロナのせいで人生変わっちゃった方、たくさんいると思います。高齢者を襲うコロナフレイル、ひきこもり生活は危険!急に寒くなりました。薄着で出かけて後悔です、バスの中で震えてました。今日も頭痛が続き、職場にて「早く帰りたい病」になりました。私は冬が苦手なのかもしれない。できるものなら家で冬眠していたい・・・本格的な冬...mihomiho0109.com2020.11.24私の母は何もすることがなくなってからボケ始めた私の実家は大家族でして、一時は10人暮らしの時も。両親、祖父、兄、妹、私、そして叔母も一緒に住んで...
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認知症予防に変わったことをしてみた、今年一番楽しかったこと

今年もあと10日あまりとなりました。皆さんにとっては、どんな一年でしたか?私は大殺界の真ん中、停止の年であったので、やはりいろいろありました。特に夏の仕事辞めたい病、それには原因があったのだけど、やめないでよかったです。大殺界の3年間は新しい動きをしてはだめなそうな。ジッーと過ぎ去るのを待つのがいいそうです。大殺界もあと一年で終わります。認知症予防に変わったことをしてみた。母が認知症になり、脳が壊れていく恐怖を垣間見てきたので、自分はできたらなりたくないっと思っています。それで、認知症にならないための予防的なことは、できるだけやっていきたいと思っています。★認知症予防の10カ条第1条 生活習慣病を予防・治療する第2条 バランスのよい食生活で健康を保つ第3条 よく歩き、運動する第4条 過度の飲酒・喫煙に注意する第5条 活動・思考を単調にしないように努める第6条 生きがいをもつ第7条 人間関係を普段から円滑にしておく第8条 健康管理は自分で第9条 病気や障害の予防や治療に努める第10条 寝たきりにならないよう心掛ける 引用ベネッセスタイルケア・バランスのよい食生活はできているか?一人暮らし...
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認知症の一番の予防は長生きしないこと

昨日とは打って変わって、今日は曇天。気持ちもドヨーンと落ち込みがちです。読者の皆様は、昨晩食べた夕飯を思い出せますか?私は思い出すのに、5分ほどかかりました。(食欲がなくてトーストを食べたんだっけ)おとといは何食べた?これはまったく思い出せません。昨日何食べたか忘れるのは、単なる物忘れなんで、心配することはないようです。最近は、65歳未満で発症する若年性アルツハイマー型認知症も増えていると聞きます。仕事上での脳の衰えを実感していて、やはり心配になります。認知症の一番の予防は、長生きしないこと。昨日見た記事に、こんな厳しい一言が書かれていました。75歳までに、あの世にいけば認知症になる確率は低いからだそうです。確かにそうかもしれないけれど、認知症にならずに100歳をむかえたお客様も見ています。認知症発症が急激に増えるのが、75歳から79歳だそうで、80歳を越えたら3人に1人、90歳を越えたら2人に1人というデータもあります。そういえば私の母も、75歳から79歳の間で発症したと思います。最初は、老人性うつ病だったので、なかなか区別がつかなかったことを覚えています。認知症の兆候、お金の管理が...
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できればなりたくない!認知症はせつない病気、脳をさびつかせない4つの習慣。

主人公の父親が認知症になるというドラマ監察医朝顔をみて、認知症はせつない病気だと、あらためて思いました。本人も周りも、せつない日々を過ごすことになります。今はまだ、認知症を治す薬は開発されていないので、今から自分でできることは、脳を鍛えることです。脳を鍛えなっきゃーと思っていたら、一つの記事に出会いました。とても参考になったので、シェアしたいと思います。脳はいくつになっても鍛えれる、これが最新脳科学の結論だとしり、希望が持てました。脳をさびつかせない4つの習慣とは?・プラス思考の法則 、プラス思考によって頭がよく働くようになるのは、ドーパミンという神経伝達物質の分泌が増えるからだそうです。ドーパミンが増えると前頭葉の働きが活発になります。・自分ををほめる他人から褒められても。人をほめても脳内のドーパミンは増えるそうです。自分で自分をほめるのも良いそうです、ほめるのはハイレベルな思考作業なので、脳力は上がっていきます・脳にとって一番の大敵は、ストレスストレスが一定限度を超えると、脳は大きなダメージを受けます、一番ダメージをを受けやすいのは脳内の海馬という部分で、海馬は記憶の入り口と呼ばれ...
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監察医「朝顔」時任三郎さんの認知症役がせつなかった

昨晩は、久しぶりにテレビドラマを見ました。「監察医 朝顔」はスタート当時から見ていたのですが、昨日は久しぶりのスペシャル版をやっていました。時任三郎さんの認知症役がせつなかった。前回のスペシャル版で、少しずつ認知症の症状が現れていたジイジ。今回の放送では、いきなり何もわからなくなっていました。目に入れても痛くないはずの可愛い孫つぐみちゃんを突き放したり、うるさいと怒鳴る場面がありました。つぐみちゃんはショックを受け、傷つきます。まだ小学校低学年のつぐみちゃんには、認知症がどんな病気なのかわからずに、治ってほしいと願っていました。ジイジは、自分が何もかも忘れてしまう前に、パソコンに家族あてにメッセージを残してありました。みんなに迷惑かける前に、施設に入れてほしいと、自分が入居したい介護施設まで、書かれていました。主人公朝顔は、父親の希望通りに、その介護施設に入れることを決断します。本当は、別れたくないのにという言葉が本心だったと思いますが。時任三郎さん、髪の毛が真っ白になっていたけれど、まだ64歳です。64歳で何もかも忘れてしまう役、その演技がとてもせつなかったです。私の母も、何もかも忘...
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雨の年金支給日、認知症妻に寄り添う夫たち。

今日も一日雨、マンションを出て、いきなり後悔。長靴をはいてこなかったことをです。駅まで徒歩10分、それだけで裾が濡れてしまいました。気をとりなおして、職場について、朝の品出しをしていたのですが、立て続けに二本の電話が入りました。○○さん、熱がでたそうでお休みです。○○さん、風邪気味なのでお休みです。身体があまり丈夫ではない50代パートさんからの電話でした。心の中で、またか・・と思う。この二人、まともにひと月出勤したことがありません。公休日の他に、3日か4日は必ず休むのです。今日は年金支給日嫌な予感がしました、でも雨だからそんなに混まないかもと思っていたのですが、甘かった。あれよあれよという間に、サービスカウンターもレジも長蛇の列になりました。お店の隣にATMがあるので、高齢者が年金をおろし買い物にこられます。朝一番で、水道光熱費の支払いに訪れた方が何人もいました。「これで水道が止められないですむと、ホッとした」と話す高齢男性がいました。年金が支給されないと、光熱費の支払いもできないとは、私のような貧乏な高齢者が実際に存在するんですね、なんだか親近感を持っちゃいました。認知症妻に寄り添う...
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