5/11のWeb拍手へ(2):「ちむどんどん(第23回・2022/5/11)感想)」と劇中歌「♪椰子の実」について

thumbnail imageご来訪の上、拍手とコメントをありがとうございます!いつもドラマや映画の感想へ、ご賛同のWeb拍手やコメントを頂戴し、ありがとうございます。もちろん厳しいコメントも頂きますが、ブログ更新の励みになります。なお、”Web拍手のコメント”へ返信をする機能が無いため、このような「お返事ページ」でお返事を差し上げます(謝)[拍手投稿]  通りすがり子さん (2022-05-11 12:45:27) 連続テレビ小説「ちむどんどん」〔全120回〕 (第23回・2022/5/11) 感想 昨日は本当に申し訳ありませんでした。そしてお気遣いいただき、ありがとうございました。 歌子が歌っている「椰子の実」という沖縄民謡が大好きで時々口ずさんでいます。主題歌もオープニング映像もドラマの中に流れる曲も好き。 なのに暢子に共感出来ないことが、残念でたまりません。↓ここから管理人返信↓通りすがり子さん、ご理解とご協力ありがとうございます。話の腰を折るようですが、大前提として、「♪椰子の実」は「沖縄民謡」ではありません。「♪椰子の実」は、1936年に発表された日本の歌で、作詞は島崎藤村、作曲は大中寅二が手掛けています。でも、藤村も寅二も、沖縄にゆかりののない人物です。ただ、ここで重要なのは、島崎藤村が歌詞を書くときに、民俗学者であり作家でもあった柳田國男からヒントを得ていたという史実が残っていることです。説明が長くなるので、かいつまんで話しますね。民族学者であった柳田國男が、日本人のルーツを調査する過程で、愛知県にあるはずのない「椰子の実」が流れ着いたことから、本土の文化は南の島と関係があるのではないかと、沖縄に関心を抱いて研究したそうです。もうお分かりですよね。この「民俗学者・柳田國男」が、今作の初期に登場した「民俗学者・青柳史彦(戸次重幸)」のモデルと言われているの…

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