18/40~ふたりなら夢も恋も~ (第10話/最終回・2023/9/12) 最終回の感想と全10話の総括

thumbnail imageTBS系・火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』第10話/最終回『The last episode:あなたがいたから強くなれた-“ふたりで”掴んだ未来』の感想。同居の解消を決意した有栖(福原遥)と瞳子(深田恭子)だが、その日以来、互いにその話題を避けて生活している。会社では、瞳子は有栖や綾香(嵐莉菜)らとイベントに向けて計画を進めていた。一方、祐馬(鈴鹿央士)は綾香に、改めて自分の気持ちを伝える。そんな折、瞳子は有栖や加瀬(上杉柊平)、貴美子(片平なぎさ)らと食事中、故郷の金沢に帰るかもしれないことを切り出し…。 —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—今作の最大の問題点…・脚本:龍居由佳里・脚本協力:木村涼子・演出:福田亮介  ※敬称略それは、子供との関係性が不自然に描かれている点だ。やはり気になったのは、ストーリー展開において、有栖(福原遥)と瞳子(深田恭子)が子供を持つことが印象的に描かれなかったこと。それゆえに、劇中に子供が存在する必然性がほぼ皆無という状態に。だから、有栖と瞳子がかかわり合う、結びつくための “アイテム” として、きちんと機能しなかったのが残念というか、なぜ、こんな風に? としか思えなかった。群像劇というよりも、二本立てのオムニバス形式のように…結局、劇中における “子供” の役割がしっかり位置づけされていないがために。二人の二つの個々の物語が、ご都合主義によって交錯するスタイルになり。結果として群像劇というよりも、二本立てのオムニバス形式のようになったのも残念。「ダブル主人公」の設定を上手くいかなかったことが…3年ぶりの主演ドラマになる深田恭子さん…朝ドラ『舞いあがれ!』のヒロイン…

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