前回は8日間で、今回は16日間と倍増。 物流スト終了 16日間で被害額4000億円超か=韓国 12/9(金) 18:27配信 聯合ニュース 【ソウル、世宗聯合ニュース】9日まで16日間続いたトラック運転手らによる全国規模のストライキは、原油高や高金利などで疲弊した韓国経済に追い打ちをかけた。 産業通商資源部は同日、労働組合の全国組織、全国民主労働組合総連盟(民主労総)の公共運輸労組貨物連帯本部の組合員による今回のストで、鉄鋼・石油化学・石油・セメント・自動車の5業種における出荷遅延による被害が6日時点で推計3兆5000億ウォン(約3660億円)に達すると発表した。 6月の貨物連帯による8日間のストでは2兆ウォン台の損失が発生しており、今回は16日間続いたため被害も4兆ウォン台に達することが予想される。 スト開始により、まず影響を受けたのはセメント業界だった。 スト初日の先月24日、約20万トンのセメントが出荷される予定だったが、実際に出荷されたのは1万トンにも満たなかった。セメント不足でコンクリートの製造も止まり、各地の建設現場で工事が中断した。 全国の12の港湾の1日コンテナ取扱量は、スト開始当初には通常より90%以上減った。 在庫切れになったガソリンスタンドは今月5日時点で全国96か所まで増えた。 また産業通商資源部によると、ポスコや現代製鉄など鉄鋼大手5社の出荷遅延は推計で117万9500トンとなり、被害額は約1兆5334億ウォンに達するという。 先月24日から今月6日までの石油化学製品の出荷量は通常時に比べ約20%にとどまった。 韓国政府が先月29日、各地の工事現場が停止するなどの影響が出ていることから、セメント分野の運送拒否者に対する業務開始命令を出し、物流は回復を始めた。 セメントの出荷量は先月29日には1日2万1000トンまで落ち込んだが、今月8日には、通常時…このサイトの記事を見る
【韓国崩壊】物流ストの被害額が4,000億円突破 過去最悪にw
