関西テレビ制作・フジテレビ系・新 月10ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』公式リンク:Website、Twitter、Instagram、YouTube第3話『披露宴と墓参り』の感想。恵那(長澤まさみ)と拓朗(眞栄田郷敦)は、新聞記者のまゆみ(池津祥子)から12年前の連続殺人事件の資料を入手する。それを基に、捜査に関わった刑事の平川(安井順平)に会うが、平川は死刑判決を理由に松本(片岡正二郎)が犯人だと主張。ところが、自供を引き出したとされる元刑事の山下(谷川昭一朗)は、恵那の質問に歯切れが悪い。恵那は当時の取り調べに疑念を抱く。 —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—原作:なし脚本:渡辺あや(過去作/火の魚、朝ドラ「カーネーション」、ロング・グッドバイ)演出:大根仁(過去作/湯けむりスナイパー、モテキ、ハロー張りネズミ、共演NG)) 第1,2,3話 下田彦太(過去作/農家のミカタ) 二宮孝平(過去作/共演NG) 北野隆(過去作/半径5メーtル)音楽:大友良英(過去作/あまちゃん、いだてん、しもべえ)主題歌:Mirage Collective「Mirage」プロデューサー:佐野亜裕美(過去作/99.9-刑事専門弁護士-、カルテット、大豆田とわ子と三人の元夫)※敬称略モノローグ担当が拓朗になって…アバンタイトルから、今回はモノローグ担当が拓朗(眞栄田郷敦)のために全体の構成が “拓朗視点” になったから、恵那(長澤まさみ)が主人公として立った(個性が際立った)。そのおかげで、恵那がモノローグ担当の巻よりも前回の感想でも触れたように「主人公の変化を描く人間ドラマ」の色が一層濃くなった。そのために、拓郎がやや真面目になってしまったために、コミカル要素は薄まったが、全体を通せば …
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