まーたスワップスワップスワップスワップ。 ウォンとドルの通貨スワップ、米国にとっても利益 10/6(木) 7:19配信 ハンギョレ新聞 過去の「通貨スワップ」の目的を振り返ってみると 2008年のグローバル金融危機 欧州の銀行がドルを手に入れるためにニューヨーク市場に殺到 米国の連邦基金の金利急騰の原因に 2020年のコロナ禍で 短期金融市場の冷え込みにより「ドル不足」に 「米国の家計・企業の信用供給への悪影響防ごう」 「海外の中央銀行との通貨スワップは政治的には人気がないだろうが、我が国(米国)の経済を守る上では必須となりうる」(ベン・バーナンキ元米連邦準備制度理事会議長) ウォン安ドル高が続き、通貨スワップをめぐり、あちこちで論争が繰り広げられている。韓米通貨スワップ協定の締結の可能性と、その主導権を握っている米国の利害関係についても見解が分かれている。2008年のグローバル金融危機と2020年の新型コロナパンデミックの事例を通じて、通貨スワップのカギを握っている米国連邦準備制度理事会(FRB)の思惑を測ってみる。 ■「ドル不足」に欧州の銀行が詰め掛けると…「米国を守らなければ」 国家間の通貨スワップは通常、中央銀行同士が一定期間に自国通貨を互いに貸す契約のことをいう。韓国銀行とFRBが通貨スワップ協定を結んだ場合、韓銀がウォンをFRBに貸し、代わりにドルを受け取るという形だ。2008年のグローバル金融危機当時に結んだ韓米通貨スワップ協定を機に、一般にも広く知られる概念になった。通常は国内でドルが底をついた危機状況で「火消し役」を果たすと知られている。 … ■「危機の主犯とされかねない」、スワップをためらった欧州 FRBが繰り出した代案のうち一つは、欧州中央銀行(ECB)と通貨スワップ協定を締結することだった。ECBからユーロを受け取り、これを担保にしてドルを貸すという…
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