相棒 season22 (第20話/最終回スペシャル後篇 10分拡大・2024/3/13) 感想

thumbnail imageテレビ朝日系・『相棒 season22』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、LINE、YouTube第20話/最終回スペシャル後篇 10分拡大『トレードオフ』の感想。内閣官房長官・武智(金田明夫)の盟友といわれる与党幹事長の収賄容疑を巡り、法務大臣・下川(黒谷友香)が指揮権を発動。東京地検特捜部の強制捜査が封じられる中、テレビで政権批判をした政治学者の乙部(佐戸井けん太)が未成年の多賀に襲撃される事件が起こる。乙部に出くわし、多賀が誰かに命じられたのではないかと聞いた右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)と共に事情を探り始める。一方、美和子(鈴木砂羽)も乙部を取材し…。 —上記のあらすじは、公式サイト等より引用—●脚本:輿水泰弘/演出:橋本一(敬称略)生成AIの使い過ぎで “刑事ドラマ” の体をなしていない前回の前篇のラストで。必死に右京(水谷豊)の衝撃の告白動画で盛り上げた感じになったのに。まさかの “生成AI” と分かって、腰が抜けた思いだ(失笑)終わった作品に、ダラダラ書いても無駄だから端的に書いちゃうが。時代だから、“生成AI” を盛り込むことは否定しない。しかし、<映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!> なドラマなのに。ここまで何もかも“生成AI” では、視聴者自身が “今見せられている映像” をなんであるか予測することがかなわない。これでは、劇中のアイテムすべてが信じるに堪えうる証拠や物証なのか分からず、推理や推測の楽しみを完全に奪っていると思う。こうなると、もはや “刑事ドラマ” としての体をなしていないと思うが。”生成AI” と “超アナログ” の使い分けがご都合主義…

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