相棒 season22 (第2話/15分拡大スペシャル・2023/10/25) 感想

thumbnail imageテレビ朝日系・『相棒 season22』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、LINE、YouTube第2話/15分拡大スペシャル『無敵の人』の感想。阿佐子が捜していた婚約者は牧村という偽名を使い、宗教団体『微笑みの楽園』に潜入していた鶴見征一という公安部の捜査員だったことが判明する。しかし、その後『微笑みの楽園』側に取り込まれ、懲戒免職になったという。公安部長は、保身のためにそれを隠蔽。美彌子が銃撃されたのは、その一件を掘り返そうとしたためと思われた。右京と薫は、カギを握る鶴見の捜索を続行すると、驚くべき秘密があることが見えてくる…。 —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—●脚本:神森万里江/演出:橋本一(敬称略)雑感(その1)感想を一言でいうなら、『FUMANZU』だろうか(苦笑)百も承知のことだが、ここ数年の『相棒シリーズ』の<前後編モノ>は。以前のように、世界的テロ組織や政治と警察の汚職などの壮大な展開は影を潜めたが。逆に増えたのが、狭い世界の中を捻りまくるって膨らませるって方向性だ。前回の<前篇>は意外と捻らずに、オーソドックスな刑事モノに仕立てるのかと期待させたが。今回の<後編>はやたらと捻りまくって、ごちゃごちゃしただけで終了。要するに、『22』も続いた長寿番組は、そう簡単に変わらないってことのようだ。雑感(その2)劇中で、亀山薫(寺脇康文)も言っていたが、捻りまくり過ぎて、人間関係を処理するだけで精いっぱいだ。もちろん、私の理解力不足もあると思うが。とにかく困ったのは、どんな形でも良いから、最後に “解説” を入れてほしかった。要するに、今作がよくやるように…たとえば 、杉下右京(水谷豊)が家庭料理「こてまり」で、一緒に巻き込まれた小出茉梨(森口瑤子)に…

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