ロシア「助けて!最新の兵器が半導体不足で実戦投入できない!」

やはり半導体だよ。韓国への輸出管理強化が効いてる。 ロシアがアピールする最新兵器は「はったり」? 50年前「骨董品級」戦車も引っ張り出す事情〈dot.〉 6/5(日) 10:00配信 AERA dot. SF映画のようなレーザー兵器を投入したりミサイル防衛網の突破をもくろむ極超音速ミサイルの発射を行ったりしたかと思えば、半世紀前に製造された戦車をよみがえらせる――ロシア軍の兵器の運用は謎めいている。その裏には何があるのか、ロシア軍の兵器に詳しい軍事評論家の藤村純佳さんに聞いた。 … ロシア側が「最新」や「高性能」であると標榜する新兵器の数々。だが、実態として開発が進んでいなかったり使われなかったりする背景には、半導体を中心とした部品不足が影響している。 「レーザー兵器やミサイルもそうですが、ロシアは心臓部に組み込む半導体を欧米に依存してきました。それが経済制裁で入手できなくなり、製造やメンテナンスが困難になっている。『新兵器』の使用はどんどん少なくなっていくと思われます」 戦車にしても、新しいタイプはウクライナ軍との戦闘でほとんどが失われた。そんな中、英国防省は5月27日、ロシア軍が約50年前に製造されたT-62戦車をウクライナ南部に配備した可能性があると発表した。半世紀も前につくられた戦車、ということだ。 「正直、そこまできたか、という感じです。今後、ロシア軍の装備は古い兵器が中心になっていくでしょう。ただ、旧ソ連時代の遺産というか、昔、大量に製造した武器、弾薬がロシア国内にはたくさん眠っています。すぐには使用できないと思いますが、おそらく時間をかけて修理することで、湧き出るように現れるでしょう」 加えて、いまロシア軍が直面しているのは、それを扱う兵士の不足という。 ロシア軍は将校のほか、契約制の職業軍人と、徴兵による徴集兵で構成されている。 「ウクライナの戦場に職業軍人…

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