NHK・土曜ドラマ『やさしい猫』公式リンク:Website、Twitter、Instagram第4話〔全5回〕の感想。なお、原作:小説・中島京子「やさしい猫」は未読。退去強制という入管の裁定を覆すには国を相手に裁判に勝たなくてはならない。それは厳しい道だった。ミユキ(優香)は入管を退職した上原(吉岡秀隆)を訪ね、入管職員の葛藤を知る。一方、仮放免が認められないクマラ(オミラ・シャクティ)が健康を害し、倒れてしまった。そんな中、マヤ(伊東蒼)は自分たちが本当に家族であることを証明するため、裁判の証人になると申し出る。 —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—原作:小説・中島京子「やさしい猫」脚本:矢島弘一(過去作/ハルカの光、東京の雪男、正義の天秤)演出:柳川強(過去作/ひまわり、オードリー、まんてん、花子とアン) 第1,3話 安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん、となりのマサラ、鎌倉殿の13人) 第2,4話音楽:林正樹(過去作/映画「すばらしき世界」)制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ、ももさんと7人のパパゲーノ、マイスモールランド) ※敬称略入管法について共に考える機会になれば…本作に対して、ネット上で様々な議論(というか、ほぼすべてが NHK批判ですが)を呼んでいるのは知っている。確かに、入管法については個人的にいろいろ言いたことはあるが。ここは “ドラマ” の感想を書くブログだから、入管法等に関して議論するつもりはない。今作は、入管法について共に考える機会になれば… との思いで書いてみる。本質をずらして、ホームドラマを目指しているのかも…第1話から、私が言い続けてきたのは…主人公・ミユキ(優香)ら主要人物が、オーバーステイが犯罪であるという…
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