まえがき本日(7/8)、陸上自衛隊の習志野駐屯地(千葉県習志野市)にある『空挺館(旧御馬見所)』の一般開放のお話です。いつもの「ドラマの感想」とは異なりますが、よかったら読んでみてくださいませ。陸上自衛隊 習志野駐屯地「空挺館(旧御馬見所)」の一般開放写真撮影および SNS等への投稿は「空挺館」の外観と内部のみで、基地内の写真は投稿 NGなのでご容赦ください。年に数回、一般開放されて空挺館の内部を自由に見学することができます。「空挺館」とは、明治天皇の御馬見所(騎兵部隊の馬術訓練をご覧になるための見物施設)として建築された洋館です。コロニアルスタイル(17~18世紀にイギリス・スペイン・オランダなどの植民地に発達した建築・工芸の様式)の洋館で、明治44年(1911年)に東京目黒区駒場にあった建物を大正5年(1916年)に現住所に移築されました。陸上自衛隊の習志野駐屯地は、通院のために週2度は前を通過する、一方的に馴染みのある場所ですが、敷地内に入るのは初めてでした。入り口で「空挺館の見学に来たんですけど」と言うと、迷彩服を着た自衛隊さんがビシッと敬礼をして「あちらで受付してください」と言ってもらえます。いやあ、もうこれだけ緊張しますよ。空挺館の “コロニアルスタイル” の様式について簡単に解説コロナ感染対策で受付は屋外にあり、氏名・住所・電話番号を記載すると「広報班長」と印が押してある空挺館見学入門証を預かりって、徒歩1分で空挺館に到着。なんか、テレビドラマのロケ地に登場するような威厳のある建物ですよね。既出の「コロニアルスタイル」を簡単に解説しますと…建物の外観の特徴は、正面にポーチ(建物の入り口で、建物の屋根とは別の庇(ひさし)を持ち、建物の外壁から突き出している部分)が付き、大きな窓やベランダがあることです。また、基本的に木造で、板(板の目)を横に張った…
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習志野駐屯地「空挺館」一般公開! 築110年超の明治天皇の御馬見所を初見学してきました
