『草木は友達 牧野富太郎展』簡単レポ@千葉県立 北総花の丘公園」に行って来ました。

thumbnail image東京ドームで10.6個分の「千葉県立 北総花の丘公園」先日(2023/07/04)、千葉県印西市にある「千葉県立 北総花の丘公園」で開催中の『草木は友達 牧野富太郎展』に行って来ました。私自身、初めて「千葉県立 北総花の丘公園」へ行きましたが、千葉ニュータウンエリアで最大級の公園で、広さは約50ヘクタール(東京ドームで10.6個分)。巨大な住宅街を開発するためにできた公園で、開発前になった自然を調整池の周囲に残しているのが特徴です。特に、植物を通じての文化・情報、コミュニティーの発信がテーマで、展示施設「花と緑の文化館」などで講習会や体験型イベントを開催しているそうです。『草木は友達 牧野富太郎展』を簡単にレポートしますということで、今回は、現在放送中の NHK朝の連続テレビ小説『らんまん』の主人公・槙野万太郎(神木隆之介さん)のモデルとなっている…日本の植物分類学の父と呼ばれる牧野富太郎博士の功績、偉業の数々を、子供たちも手に触れ体験するイベントの『草木は友達 牧野富太郎展』を簡単にレポートします。基本的には、パネル展示がメインです。※展示内容についての写真撮影と掲載については、事前に許諾を得ております。お子さんでも読めるように優しく語り掛ける文体で書かれており、展示も低い位置に提示されていました。『新訂 牧野新日本植物図鑑』と『原色牧野植物大図鑑』私が興味深く読み入ってしまったのが『新訂 牧野新日本植物図鑑』と『原色牧野植物大図鑑』です。自由に閲覧できるようになっており、この時間は私一人だけしかいなかったので、じっくり読ませていただきました。パネル展示に牧野博士が原稿を校正した際の赤ペンを見ることができました。 何とも緻密な記載で驚きました。下の写真は、今週、第14週のサブタイトルになっている『ホウライシダ』の『新訂 牧野新日本植物図鑑』での記載ページです…

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