ウクライナ代表チームのヘッドコーチが、ロシアとベラルーシの選手が中立的な立場で世界選手権に出場することを理由に、大会をボイコットすることを決定した。世界選手権は、来週中東・カタールで開催される。 IJF(国際柔道連盟)は、4月29日にロシアとベラルーシの選手の個人資格での出場を認めたが、ヘッドコーチは、ロシアの選手が軍との関わりが深いと指摘し、IJFを批判した。 さらに、ウクライナ柔道連盟の会長は、世界選手権の場で反対スピーチを行う準備をしていると報じられている。 この決定については、世界中から様々な反応が寄せられている。一方で、ボイコットはスポーツと政治を混同することになり、選手たちの成果や将来に影響を与える可能性があるとの懸念も指摘されている。 コメント欄では以下のような意見があった。 ・ロシアやベラルーシについては国際大会に参加を認めるべきではない。参加を認めれば国際社会から反感を買い、スポンサーも尻込みする可能性がある。 ・柔道のイメージに傷がつく。ロシアの参加に疑問を持つ。侵略戦争が終わるまでは、ロシアへの締め付けを緩めてはいけない。 ・日本柔道連盟のヘッドの判断に疑問。ロシア選手の参加について日本がボイコットするべきだ。 ・スポーツと政治は別という意見に疑問。個人資格での参加を認めることによって、侵略被害国であるウクライナがボイコットする事態になることに懸念。 ・参加OKにするかしないかについては感情や思いがあるため、難しい問題だ。他国の連盟が納得する理由と承諾が必要。 ・競技によって参加を認めたり認めなかったりする状況に疑問。ウクライナが完全撤退するまでは全競技でのロシア選手の参加は認めるべきでない。 ・侵略戦争を一方的に仕掛けて領土拡大を図る国を締め出すことは当然であり、個人資格での参加を認めるのは都合がよすぎる。 ・ロシア選手が着用するスポーツメーカーのロ…
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