相棒 season21 (第18話・2023/2/22) 感想

thumbnail imageテレビ朝日系・『相棒 season21』公式リンク:Website、Twitter、Facebook、Instagram、LINE第18話『悪役』の感想。裏カジノへの関与が疑われる会社社長の保科(鈴木信二)が刺殺された。「亡霊の呪い」との証言に興味を抱いた右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)と訪れた現場で悪役専門俳優の千明(一ノ瀬ワタル)の姿を見かける。千明は事件当夜、憧れの名脇役の藤枝(山口祥行)と一緒にいたという。やがて右京らの調査は、淳(長谷川慎也)や朋香(田中道子)ら千明の高校の演劇部仲間に及ぶ。 —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—●脚本:光益義幸/演出:守下敏行(敬称略)良かったのは右京が「亡霊ですか」で動き出したことだけ…公式サイトの予告で、今回の脚本担当が『相棒 season21』・第4話『最後の晩餐』の光益義幸氏だと知っていたから期待をしたのに…というのも、第4話は今シーズンで絶対に生かす必要がある “クレバーな右京” “と “フィジカルな薫” の持ち味が強調された内容だったし。チャップリンの名作映画『街の灯』(米/1931)の “解釈が分かれる名ラストシーン” を使った洒落た展開がよかったからだ。そして今回も、カミとしては、『相棒シリーズ』ではお馴染みの… 右京(水谷豊)が「亡霊ですか」と興味を抱いて、「細かいところが気になるのが僕の悪い癖」と言わんばかりに、事件に干渉し深入りしていくパターンである。ここまではよかった…冒頭5分以降は「普通の刑事ドラマ」が延々と… 続いただけただ、やはり最も残念だったのは『相棒』らしいのは、この冒頭で右京が動き出すところだけってこと。冒頭5分以降は「普通の刑事ドラ…

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