2023年10月27日(金)は十三夜!「後(のち)の月」は「栗名月」「豆名物」

thumbnail image※当ブログの管理人・みっきーのイメージです。皆様に注目してほしい “月” があります相変わらず、当ブログらしくない「月のお話」です。先日、下記の記事を投稿しました。『2023年10月の満月”ハンターズムーン(狩猟月)”を見るなら29日(日)の夜!』その前に、皆様に注目してほしい “月” がありますので、ご紹介します。「十三夜の月を愛でる風習」は、日本生まれ旧暦の9月13日の夜(十三夜)に見える月を「後(のち)の月」と呼び、2023年は10月27日がその日にあたります。旧暦8月15日の「中秋の名月(十五夜の月)」が、先月9月29日(金)に見えた「ハーベストムー(収穫月)」だったのは、ご案内したとおりです。この、中秋の名月を眺める風習は、中国から伝わったものです。今回ご紹介する「十三夜の月を愛でる風習」は、日本生まれです。延喜19年(919)に寛平法皇が月見の宴を開いた際に、十三夜の月を称賛したことが由来の一説とされています。そして、この旧暦の十三夜(9月13にの夜)に見える月を「後(のち)の月」と呼びます。今年は、明日、10月27日が該当します。この「後(のち)の月」は…里芋をお供えすることから「芋名月」と呼ばれる中秋の名月に対して。10月末に収穫される栗や枝豆をお供えすることから、「栗名月」や「豆名月」とも呼ばれています。和菓子屋さんに行くと、「栗名月」と名付けられたお菓子も売られているので、見つけてみてはいかがですか?あとがき 因みに、「十三夜の月」は “満月” ではありません。 でも、最上部の画像のように、“栗” に見えるわけでもありませんので(笑) ついつい食いしん坊なので、栗に見えるかなぁって… 明晩の “同じ月” を一緒に見ませんか? …

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