やることがたくさんあるのに、やる気がしない。時々、ドーンとした落ち込みがやってきます。何のために生きているんだ?とふと思う時には、過去を思い出すようにしています。54歳で別居をスタート記憶もどんどん薄れていくけれど、さっき数えてみたのですが、2月に家を出たので、もう丸8年たっていました。別居9年目!夫も私も年をとるわけです。23年間の地獄のような結婚生活、別居当時の極貧生活を経験して、あの頃に比べれば、現在の生活はなんと恵まれているのかと思います。感謝感謝の毎日だったけれど、日々の心身の疲労により、そんなことも忘れてしまいます。わずかな貯金10万円で、家を飛び出しました。最初に借りたのが、ロフト付きのワンルーム、そこは礼金敷金がゼロで、最初の一か月の家賃は無料というフリーレントという制度がありました。なので、初期費用がなくても、引っ越すことができたのです。テレビ、冷蔵庫はヤフーオークションで買い、テレビは健在です。冷蔵庫は、壊れてしまい買い替えました。最初に買った安い布団二組も、手放しました。少しずつ、生活を整えて、やっとここまで来たかという感じです。先日見た記事によると、離婚理由が夫のモラハラっていうのが、急激に増えているそうです。昔は、モラハラという言葉もなく、昭和生まれは我慢が美徳だなんていう風潮もあったので、がまんがまんで人生を終えてしまった方もいるかもしれません。モラハラ夫との結婚生活は、一緒に暮らしてみないとわからない苦痛の連続です。いつしかこっちの精神も破壊されていきます。私の場合、暴力もあったので、もう逃げるしかなかったわけです。今、もし夫のモラハラに苦しんでいる方がいるのなら、10万円あれば、逃げれますよと言いたい。だけど、極貧覚悟の上です。極貧生活がいやだという方は、旦那さんをATM(現金自動預け払い機)だと思ってわりきるしかないかと。私の場合、経済的D…
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