テレビ朝日系・『相棒 season21』公式リンク:Website、Twitter、Facebook、Instagram、LINE第16話『女神』の感想。美和子(鈴木砂羽)と薫(寺脇康文)が受ける山荘での夫婦カウンセリングに、右京(水谷豊)も茉梨(森口瑤子)と夫婦を装い参加。実は、記者の美和子は結婚詐欺を疑う参加者を追い、右京は40年前に山荘に財宝を隠したという強盗犯2人組の1人・竹村(小林尚臣)が殺された事件を調べていた。何も知らない薫がカウンセラーの志織(銀粉蝶)の質問に慌てる中、右京は皆を観察する。 —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—●脚本:神森万里江/演出:内片輝(敬称略)キャラクター設定を巧みにいかしたエピソード事件自体も、夫婦カウンセラー「橘志織(本名:大沢由紀乃)」を演じた銀粉蝶さんの妖艶な魅力もあって、それなりに面白味のある事件ではあるが…やはり、今回の最大の見どころであり評価すべきは、レギュラーの登場人物たちのキャラクター設定を巧みにいかしたエピソードになっていることだと思う。特に 美和子(鈴木砂羽)、小手鞠(森口瑤子)、そして Season19から登場している出雲麗音(篠原ゆき子)を含めた「新トリオ・ザ・捜一」が生き生きと機能しつつ、メインの右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)に絡んで動くことこそ、長期シリーズである『相棒』の面白さでもあるわけだし。やはり、今期は14年ぶりに「亀山薫」が復活したため、スタッフは「シン・亀山薫」の扱いに苦戦しているのは明らかで、悪戦苦闘している中でここまでキャラが立っていれば満足度は高い。あとがき 古参のファンもだいぶ増えているわけだから、事件はシンプルでも登場人物たちで魅せる回をもっと増やしたらよいのでは? 管理人・みっきーが お薦めする商品を、Amazonと楽天市…
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相棒 season21 (第16話・2023/2/8) 感想
