2,300割れで騒いでるようだが、今見たら2,200も割れそうだった。 KOSPIまた2300割れ…韓国、来年も苦しい1年を予告 12/29(木) 8:30配信 中央日報日本語版 今年の取引最終日を翌日に控えた証券市場が「配当落ち」に苦しんだ。機関投資家と外国人投資家が金融株など高配当株を売り韓国総合株価指数(KOSPI)は2カ月ぶりに2300ポイントを再度割り込んだ。KOSDAQも1日ぶりに700ポイントを下回った。米国債利回り急騰の影響でナスダック指数が急落して押し寄せた米国発の北風も市場を冷え込ませた。 28日のKOSPIは前日より2.25%下落の2280.45で取引を終えた。終値基準でKOSPI指数が2300ポイントを下回ったのは10月31日の2293.61から約2カ月ぶりだ。この日KOSDAQ指数は前日より1.68%下落の692.37で取引を終えた。KOSDAQ指数は前日回復した700ポイントを1日ぶりに下回った。 この日指数下落を導いたのは外国人投資家と機関投資家だ。外国人投資家は有価証券市場で3030億ウォン、KOSDAQ市場で2132億ウォンの売り越しを記録した。機関投資家は有価証券市場で8287億ウォン、KOSDAQ市場で3675億ウォンを売り越した。個人投資家だけが買い攻勢に出た。機関投資家と外国人投資家が売った株式を有価証券市場で1兆772億ウォン、KOSDAQ市場で5910億ウォン買った。 大株主の譲渡所得税を避けるため前日に個人投資家が吐き出した株を買い入れた機関投資家と外国人投資家が1日で売りに転じたののは「権利落ち日効果」だ。権利落ちは配当権利確定日を過ぎて配当金を受け取る権利が消えることで、権利落ち日前まで株式を保有することで配当を受け取ることができる。配当権利を得た後、権利落ち日には一般的に株式を処分する姿がみられる。 配当落ち効果によりこ…
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