テレビ朝日系・『相棒 season21』公式リンク:Website、Twitter、Facebook、Instagram、LINE第9話『丑三つのキョウコ』の感想。都市伝説‘うしみつのキョウコ’の動画が話題になる中、フリースクール代表の河上(栗原功平)の刺殺現場近くでキョウコらしき姿が撮影される。右京(水谷豊)はその動画を偽物と批判する動画配信者の松田(寺山武志)に、都市伝説を研究する大村(佐藤銀平)を交えて会うことに。一方、薫(寺脇康文)はフリースクールを調査。集合写真の加奈(江田友莉亜)という女性が気になる。 —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—●脚本:根本ノンジ/演出:権野元(敬称略)全体のバランスの良さは初期のころの『相棒』を思い出した冒頭の薫(寺脇康文)の台詞にあったように “この手の話” が好きな右京(水谷豊)が好きで、『相棒』シリーズでも時折見かける “都市伝説” のネタだ。いつも以上に “この手の話” が好物な右京を積極的に動かしつつ、記者の美和子(鈴木砂羽)とゴシップ好きな茉梨(森口瑤子)らしさも生かして、特命係も2人の描き分けもしっかりできており、なかなかの仕上がり。その上、やや昭和な “都市伝説” と今どきの “ネット動画” や “バズる” を盛り込んで、更に謎解きモノと人情モノの要素まで盛り込んで、全体のバランスの良さは初期のころの『相棒』を思い出した。改めて、”無意味な肥大化” だけはやめてほしいと思う今回を見て再認識したのは、昨今の『相棒』のエピソードの “肥大化” の是非だ。最近の『相棒』は、何かと「日本国家の…」、「国…
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相棒 season21 (第9話・2022/12/14) 感想
