NHK・土曜ドラマ『一橋桐子の犯罪日記』公式リンク:Website、Twitter、Instagram第5話/最終回〔全5回〕『許されぬ罪の重さぞ』の感想。なお、原作となった… 小説・原田ひ香「一橋桐子(76)の犯罪日記」は、最終回を鑑賞後に既読した。一橋桐子(松坂慶子)の犯罪計画は、毎回あらぬ方向に進み、ことごとく失敗。見かねた闇金業の寺田(宇崎竜童)が、最後の犯罪として、なんと「殺人」計画を提案する。実は寺田は癌に侵されており、どうせ死ぬなら悪人らしく死にたい、だから俺を殺してくれというのだ。殺人は嫌!と拒否した桐子だが、寺田の気持ちや、応援してくれる仲間たちとの日々を振り返り、気持ちが揺らぐ…。桐子が犯罪計画の果てに見た景色とは…!? —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—原作:小説・原田ひ香「一橋桐子(76)の犯罪日記」脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレーヤーズ1,2、きょうの猫村さん、阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし。)演出:笠浦友愛(過去作/炎上弁護人、ミス・ジコチョー、ノースライト) 第1,2,最終話 黛りんたろう(過去作/鼠、江戸を疾る、ぬけまいる、半径5メートル) 第3話 加地源一郎(過去作/) 第4話音楽:長谷川智樹(過去作/華の別れ、成田離婚)※敬称略この桐子の台詞が、今作のキーワードだったかも…桐子「元気になったら 殺してあげる」この “ムショ活” 中の桐子(松坂慶子)が、「殺人計画」に失敗した闇金業の寺田(宇崎竜童)に言った≪常に良くも悪くもポジティブ思考≫な台詞が、今作のキーワードだったような。結局、主人公の自己肯定感の低さや常識外れなところに共感できれば、今作は楽しめたと思う。従って、「犯罪を助長…
このサイトの記事を見る