サービス付き高齢者住宅でも経済格差、将来は田舎のサ高住へ。

thumbnail image昨年秋に亡くなった母は、数年はサービス付き高齢者住宅で過ごし、認知症が悪化してからは特別養護老人ホームに入居して、そこで生涯の幕を閉じました。母の本当の希望は、大好きだった二世帯住宅で、晩年を過ごしたかったと思います。ローンを組んで建てた二世帯住宅は、もう姿形もありませんが、目をつぶるといろんな思い出が浮かんできます。母は、せっせと老後貯金もしていましたが、その貯金はすべて瓦礫の山になりました。消えた老後資金、母の預金一千万円は瓦礫の山になりました。11月だというのに、暖かい一日でした。ここ何日か、猛烈な寂寥感に襲われています。息子がいるのに、寂しい。仕事していても、私は孤独だとふと思ったり。このような原因不明の寂しさは時々襲ってきます。今日…mihomiho0109.com2017.11.06母は、家を手放すことを最後まで反対していたけれど、ローンが払えなくなりどうすることもできなくて、サービス付き高齢者住宅に入りました。 サービス付き高齢者住宅の毎月かかる費用は、母の年金だけでは足りませでした。足りない分は、兄がマイホームを売って残ったお金から払ってくれていました。サービス付き高齢者住宅でも経済格差母が入居していたサービス付き高齢者住宅では、平均13万円の費用がかかります。(都内では安い方だったと思います)生活保護受給者が入居しているフロアがありました。生活保護は、東京の単身者で約13万円の支給があるそうです。なので、生活費保護受給者も入居することができます。部屋は一番狭いタイプで、食事内容も少し違うようです。サービス付き高齢者住宅でもお金がある方、貧困の方とで、経済格差があることを目の当たりにしました。老後貧困で、最低限の生活しかできない方は、ディサービスなどは一切申し込めません。ディサービスにもお金がかかるからです。食事も朝食のみの方もいれば、三食の食事を全く頼…

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