テレビ朝日系・『相棒 season22』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、LINE、YouTube第14話『亀裂』の感想。ある休日。右京(水谷豊)は、著名な美術コレクター・道明寺(小林隆)とチェス喫茶で一局交え、その策士ぶりに舌を巻く。いっぽう、薫(寺脇康文)は美和子(鈴木砂羽)と共に、陶芸教室に参加。講師は“アート界の若きエース”と評される女性芸術家で、図らずも道明寺がかつて支援した人物だった。 —上記のあらすじは、公式サイト等より引用—●脚本:岩下悠子/演出:内片輝(敬称略)流石に、“余命” の設定は不要だったのでは?先日、妹が急逝したから言うのではないことだけ書いておく…ほかの “ドラマ” の感想でも書いているから。本当にそれは“死や病”でしか<ドラマ>で描けないのか!? ※昨夜の『君が心をくれたから』『春になったら』の感想について ハッキリ言う。落胆しかない。そもそも、今シーズンで似たような話が合ったのは不問にしても。流石に、“余命” の設定は不要だったのでは?これ、右京(水谷豊)が、自分が行きつけのチェス喫茶でいつも対局している “チェス仲間” が死亡したってニュースを知っただけで良かったのでは?で、数日後に右京さんが著名な美術コレクター・道明寺(小林隆)の自宅を弔問すると、そこで捜査一課と出くわして。右京に、道明寺にあれだけ辛辣な言葉を浴びせるのに “人情モノ” にもしようと欲張るから、悪人が悪人に見えなくなるわけで。道明寺が死後であれば、陶芸家・島川雪乃(清水葉月)や洋画家・横井正孝(小野健斗)が道明寺の遺産をめぐる醜い泥仕合…
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