やさしい猫〔全5回〕 (第3話・2023/7/8) 感想

thumbnail imageNHK・土曜ドラマ『やさしい猫』公式リンク:Website、Twitter、Instagram第3話〔全5回〕の感想。なお、原作:小説・中島京子「やさしい猫」は未読。ミユキ(優香)は、オーバーステイで入管に収容されたクマラ(オミラ・シャクティ)の退去強制措置を覆そうと奔走。だが、入管職員の上原(吉岡秀隆)は決定事項であることを淡々と語るのみだ。仮放免の許可も下りず、ミユキとマヤ(伊東蒼)は途方に暮れる。弁護士の恵(滝藤賢一)を頼ると、クマラを救うには本当に3人が望んで家族になったと裁判で証明するしかないと言われる —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—原作:小説・中島京子「やさしい猫」脚本:矢島弘一(過去作/ハルカの光、東京の雪男、正義の天秤)演出:柳川強(過去作/ひまわり、オードリー、まんてん、花子とアン) 第1,3話   安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん、となりのマサラ、鎌倉殿の13人) 第2話音楽:林正樹(過去作/映画「すばらしき世界」)制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ、ももさんと7人のパパゲーノ、マイスモールランド) ※敬称略これまでよりも、若干 “中立” に描いたかも?前回で気になっていた、過剰に “不法滞在を擁護するようなドラマ” への方向性だけは薄まったように思う。頑張って “できるだけ中立に” 描こうとしている努力を感じる内容だった。とはいっても、“ドラマ” だから一定の方向性が決まっていないと作れないから、いろいろご都合主義を交えながら物語を進めているのは、これまでよりも好感が持てる。もう少し丁寧に法律問題を描いても良かったかも?ただ、如何せんというべきか、ややお涙頂戴路線がないわけでもないから、ミユキ(優香)たちがクマラ(オミラ・…

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