朝鮮日報「日本右翼と韓国の野党が結託して竹島問題を煽ってる」

韓国の朝鮮日報によれば、韓国との竹島問題が再び政治争点化されている。5月7日に予定されている日韓首脳会談を前に、野党の共に民主党が尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対し、日本の岸田文雄首相との会談で竹島領有権問題に言及するよう要求している。 しかしこの要求は、歴代の韓国政府が竹島領有権争いの存在そのものを認めてこなかったことから外交交渉や司法での解決の対象にならないという立場に基づいているため、外交的に自害行為となり得る。 この竹島問題は、日本の右翼が期待する話題でもあり、野党が主張することは国内的な政治的利益を追求する行為であると指摘されている。専門家によると、共に民主党と日本の右翼は竹島を通じて反日、反韓感情を刺激し、奇妙な共生関係にある。 今回の共に民主党の田溶冀議員による竹島訪問ショーに対して、日本政府と右翼勢力は一斉に抗議し、竹島の紛争地域化に利用しようとしている。 しかし、朝鮮日報によれば「竹島は法的・歴史的・実効的に明らかに韓国領土」であり、国際的な問題にはならないため、一般国民の竹島訪問と国会議員の政治利用は異なるものである。このような政治的利用は日本の右翼に有利に働き、日韓関係の改善にもマイナスの影響を与えかねないと、専門家は指摘している。 共に民主党が竹島を政治利用することは、かつて韓国の大統領だった李明博氏が現職の大統領として初めて竹島を訪問した際、共に民主党がこれを問題視したことと似ている。 共に民主党は当時、「外交事案をサプライズショーに利用している」「成熟した民主主義国家の指導者であれば、最も避けるべき非常に悪い統治行為だ」と批判した。しかし今回は、尹錫悦政権の対日外交を攻撃するために再び竹島を政治利用していると指摘されている。 共に民主党の田溶冀議員は、この日国会で開いた会見で、「尹大統領は首脳会談で竹島問題を正確に取り上げ、日本に対して竹島妄…

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