ロシア南部クラスノダール地方の燃料貯蔵施設で3日連続で火災が発生し、ロシアのオンラインメディアは施設が無人機攻撃を受けたと報じた。 燃料貯蔵施設は、ウクライナとの国境に近く、ウクライナ軍の反攻作戦による攻撃の可能性があると見られている。 4日には同施設でも火災が発生しており、この際も無人機攻撃があったとの報道がある。 3日にはクラスノダール地方内の別の燃料貯蔵施設でも火災が起き、こちらも無人機攻撃があったとされる。 この一連の火災と攻撃は、ウクライナとロシアの緊張関係が高まる中で発生している。ウクライナが反攻作戦を開始し、ロシアが実効支配するクリミア半島の燃料貯蔵施設でも火災と無人機攻撃が発生したことが報じられている。 ウクライナ軍高官は、燃料貯蔵施設への攻撃は反攻作戦の一部だとし、自国の関与を事実上認めたと報じられている。 コメント欄では以下のような意見があった。 「クレムリン周辺ではGPS信号を攪乱しているようだが、他地域では機能しているみたい。ウクライナ攻勢は、モスクワクレムリンでなければドローンも十分可能だと思う。」 「その施設から戦場に燃料が送られているなら攻撃対象にしても良いと思う。日本で話題になる敵基地攻撃になるのではないか?」 「4月29日から4回目の燃料タンク爆破ですね。ロシアの兵站である燃料タンク破壊は効果的な攻撃と思う。徹底的に叩くべきだ。それにしても露軍のドローン対策はどうなっているのだろう。穴掘りに夢中でそこまで手が回らないのか。」 「ロシアはウクライナ領土に、一般市民を目標としたミサイル攻撃を続けている。片やウクライナはロシア国内でも軍事物資である燃料タンクへの攻撃を行っている。どっちが非人道的であるかは誰でもわかる。」 「防空システムは機能していないレベルでウクライナはやりたい放題。守る範囲が広くなれば大変ですからね。」 「ウクライナ軍はロシア…
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