テレビ朝日系・『相棒 season21』公式リンク:Website、Twitter、Facebook、Instagram、LINE第20話/最終回スペシャル前篇『13』の感想。昨春から全国で起きている遺骨の盗難事件で被害を受けた家族に、「13」を名乗る人物から骨つぼを割るデモ映像が届く。右京(水谷豊)や薫(寺脇康文)もよく知る警察庁長官官房室長・小野田の遺骨も盗まれており、薫はそれを隠していた右京に憤慨。遺骨の身代金要求があるのではという見立てに被害者家族が困惑する一方で、右京と薫は‘遺骨奪還ミッション’に臨む。 —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—●脚本:輿水泰弘/演出:橋本一(敬称略)ご都合主義を超越した “ご都合主義” のオンパレード!亀山薫(寺脇康文)が復帰して半年もたって、いきなり小野田(岸部一徳)の遺骨が盗まれており、犯行声明によって警視庁と特命係が動き出しました… ということらしい。薫が美和子(鈴木砂羽)にしゃべっちゃうのも、実は米沢(六角精児)が調査に協力してました、神戸尊(及川光博)が特命係に捜査権を… とまあ、強引すぎる。登場人物に関しては “相棒祭り” だと思えば乗り切れるが。そもそも、事件発生時を季節で分けるとか、ヘリで遊覧飛行とか、人筆書きアプリとか、ご都合主義を超越した “ご都合主義オンパレード” で始まった『最終回スペシャル 前篇』だ。「2時間SP」でなく、「10分拡大×2回」にしてくれただけマシまあ、いろいろ意見はあるだろうが、米沢が言っていたようにやる気になれば「9時間超スペシャル」も作れたわけで(苦笑)それを考えれば、「2時間スペシャル」にしないで、「10分拡大×2回」にしてくれただけマシのよう…
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