終活

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おひとり様のお墓問題、夫と同じお墓には入りたくない

いきなり春になりました。気が付けば、もう来週は4月です、衣替えしないと・・・昨日、築地本願寺に行って、あらためて自分のお墓について考えてみました。夫と同じお墓に入りたくないと願う妻がふえているそうです。渡る世間は鬼ばかりの作者、橋田壽賀子さんが亡くなり、もう3年たとうとしています。橋田壽賀子さんも夫と同じお墓には入らないと決めていたそうで、生前に自分が入るお墓を用意して亡くなったそうです。彼女の場合は、夫と同じお墓に入りたくないと本人が望んだわけではないようです。橋田寿賀子さんのご主人は20年以上前にガンで亡くなっていますが、先祖代々のお墓に眠っているそうです。なぜ夫と同じお墓に入らないのか?お姑さんが嫁である橋田さんに向かって「絶対に同じお墓に入るな」と言い残してこの世を去ったのです。その言葉を誠実に守って、夫と同じお墓に入らないということはずいぶん前に決めていたそうです。90代になってから終活をはじめ、晩年に住んでいた熱海近くにお墓も購入済みでそこに入られたようです。橋田壽賀子さんのように、お金に余裕があるのなら自分で自分のお墓を建てるのもありです。ただ子供がいなかったり、子供に迷...
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60代の訃報を聞く、エンディングノートに書くべき3つのこと。

寒波がやってくる予報が出ているせいか、今日は、食糧をたくさん買い込むお客様が多かったです。今日は、マスクの下に鼻水がタラッ~と出ていて、鼻をかみながら仕事をしました。頭も痛い、でも熱はないので、どうやら風邪をひいたようです。60代の訃報を聞くおととい、妹から60代の訃報を聞きました。妹の高校時代の親友が、62歳で急死していたのです。私もよく知っている友達なので、本当に驚きました。3年前には、コロナのことを心配してメールが来ていたそうです。その頃は、元気だったのに。コロナだったのか、ワクチンが原因だったのか、それとも他の病気だったのか、死因はわかりません。妹は、とてもショックを受けていました。私自身は、60代になってから、いつ何時、お迎えがくるかわからないって思っていて、ある程度、覚悟は決めています。62歳の訃報を聞いて、とっさに思ったのが、エンディングノート書かなければ!ということでした。覚悟を決めているのに、終活について、行動はまだ何にも起こしていないのです。60歳になったら、書き始めようと思っていたエンディングノートですが、結局まだ何も書いていません。60代の終活、エンディングノー...
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来年70歳、ずっと生きづらさを訴えていた夫、最期は看取ります。

横須賀市では、花火大会をやっていました。3年ぶりの開催です、なんと住んでいる部屋のベランダから見えました。これは、私の一つの夢だったはずなのに、見てもちっとも感動しませんでした。感情が老化しているのかな。別居してすぐに見た花火は、感動して涙が出たのを覚えています。ゆっくり花火を見れる日がくるなんてと思ったものです。それにしても、花火大会が開催できるくらい、コロナが沈静化して良かったです。なかなか昨日の疲れがとれません。東京、すごい人!結婚式に参列していた若い人はみんなマスクを外していました。その光景にちょっと驚いたけれど、私はまだ外す勇気はなかったです。昨日は、息子と夫の話しをしたし、親戚にも今どうしているのか?また聞かれました。正直な所、元気なのかそうでないのか全くわかりません。夫は来年70歳になります。付き合っていたころから、ずぅっと生きづらさを訴えていました。辛いことばかりの人生だったらしい、楽しいと思ったことなど一度もなく、ただ苦しかったと。えっ?なんで?と思いました。私は結婚するまでは、嫌なことを避ける生き方をしてきたので、辛いことはあまりなく、とちらかというと独身生活をエン...
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母の一周忌へ、実家の墓じまい、費用は誰が出す?

早いもので、母が亡くなって一年たとうとしています。台風の中、母の一周忌へコロナ禍で、最後の時間を特別養護老人ホームで過ごした母、最後の一年は、入退院を繰り返すことになったのですが、面会もお見舞いもままならず、母は寂しかったのか?それとも認知症が進行していたから、寂しいという感情もなかったのかななんて思います。台風は関東に直撃しなかったけれど、雨が降ったりやんだりの悪天候の中で、母の一周忌に行ってきました。母の時代は、法事といったら、親戚中をよんで20人、30人があたりまえでした。母の一周忌は、コロナ禍ということもあり、兄夫婦と妹夫婦、そして私の5人でこじんまりとやりました。今回も兄夫婦、妹夫婦は、都内の実家から車でお寺に行ったのですが、私はまたもや、ぼっちで参加です。父のお葬式にも、母のお葬式にも参列しなかった夫です、最後まで不義理をしました。そういう夫を選んだのは私なんだけど、いつもぼっちでみじめだと思ったこともあります。今はもう、何も感じなくなりました。お寺での法要が終わり、近場のお店で会食をしました。台風で悪天候なのに、混んでいました、喪服姿も多かったので、私たちと同じように法事...
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