日本のマスコミが当て付けのように日本の貿易赤字が最大だと報道しているが、韓国の貿易赤字の方が明らかに深刻だ。 韓国貿易収支、9月も赤字行進 9/13(火) 17:57配信 韓国経済新聞 韓国の貿易収支が、9月に入っても赤字行進が続いている。世界的に原材料価格が高止まりしている状況で、輸出が停滞しているためだ。25年ぶりに6か月連続の貿易赤字を記録するとの懸念が強まっている。 13日、韓国関税庁の集計によると、今月1~10日の貿易赤字(通関基準暫定値)は24億4300万ドル。輸出額は162億4600万ドルで前年同期比16.6%減少した。輸入額は186億8800万ドルで、昨年同期より10.9%減少した。同期間の操業日数が6.5日で、昨年同期(8.5日)に比べて2日減った結果だ。 関税庁の関係者は「操業日数を考慮した1日平均輸出額は25億ドルで、前年同期比9.0%増加した」と説明した。 韓国の貿易赤字は先月1~10日(76億9600万ドル)に比べるとやや減ったが、昨年9月1~10日(14億8300万ドル)よりは規模が大きくなった。4月以降赤字が続いている。今月も赤字を出せば通貨危機直前の1995年1月~1997年5月以後、約25年ぶりに6か月連続の赤字を記録することになる。 今年に入って10日までの累積貿易赤字は275億5100万ドルだ。年間基準で歴代最大(206億2400万ドル)の1996年の記録をすでに上回る数値だ。今年の年間貿易赤字が確実視される。年間貿易赤字は、世界金融危機の2008年(132億6700万ドルの赤字)以来14年ぶりのことだ。 品目別に見ると、半導体の輸出(34億8100万ドル)は前年同期比7.9%増加した。 石油製品の輸出も11.7%増えた。 一方、乗用車(-17.9%)、鉄鋼製品(-36.4%)、無線通信機器(-23.8%)など、大半の製品の輸出は前年同…
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