【中国崩壊】架空会社に不良債権押し付ける ⇒ 「助けて!却って悪化したアル!」

中国は日本のバブル崩壊の事例から何一つ学んでいない。 中国「バッドバンク」、不動産危機救えず-今や問題の一部、救済待つ 8/29(月) 15:56配信 Bloomberg (ブルームバーグ): わずか半年前には中国の不動産セクターを危機から救うかもしれないと期待されていた不良資産の受け皿会社が、今や問題の一部に転じている。 事情に詳しい関係者によると、業界好況時に不動産開発会社に積極的に融資した総額7300億ドル(約101兆円)規模のこうした「バッドバンク」は巨額の貸し倒れを抱えている。受け皿会社が発行した社債の価格が急落し、各社が自社の財務を立て直すまで政府は暫定的な救済計画の検討を強いられている。 不動産危機の深刻化に伴い、バッドバンクのトラブルは悪化。このことは、自社のバランスシートが健全化するまでバットバンクが不動産セクターを救う可能性は低いことを意味している。 中国が20年余り前のアジア金融危機をきっかけに設立した不良債権の処理を手掛ける大手4社の中で最大手の中国華融資産管理は昨年、420億元(約8400億円)規模の救済策を受け入れた。同社の元会長は収賄などの罪でとなった。 中国の金融問題に関する著書のあるビクター・シー氏はこうしたバッドバンクについて、「今回は中国の不動産市場を救済し続けることはできない」と指摘。「自社の財務諸表にすでに不良債権を抱えている」と話す。 中国金融当局は2月、華融や中国信達資産管理など国有の不良資産受け皿会社に対し、財務が脆弱(ぜいじゃく)な不動産開発企業の再編への関与や行き詰まった不動産プロジェクトの取得、不良債権の購入を求めた。 中国で長年にわたり不動産開発会社上位50社の大半に資金を貸してきたのが華融と信達、中国長城資産管理、中国東方資産管理の4社だ。届け出によれば、信達と華融だけで2000億元超のエクスポージャーがあり、両社で…

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