【中国崩壊】不動産会社デフォルトで海外投資家の損失が急拡大w

ほらほら海外勢にも飛び火し始めたぞ。 中国不動産セクター、デフォルト加速で海外勢の社債投資損膨らむ 8/9(火) 15:53配信 Bloomberg (ブルームバーグ): 中国の不動産開発会社が発行する社債に対する投資需要がピークに近づいていた2018年、香港のバンカーは週末のクルーズ中に数百万ドル規模の取引をまとめることができた。 かつては週に何件もの取引が成立し、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)からUBSグループに至る世界的投資家のポートフォリオの一角を占めた2030億ドル(約27兆4000億円)規模のこうした社債市場は今や瀕死(ひんし)の状態だ。そして、その損失のほぼ全てをオフショア投資家のみ込んでいる。 中国不動産セクターのジャンク(投機的格付け)債は過去10年間、最も収益性が高く人気のある社債取引の1つだった。中国の経済成長を支えた不動産開発会社の社債は香港から世界中に紹介された。 こうした債券が1997年に登場すると、クレディ・スイス・グループやゴールドマン・サックス・グループのような国際的な金融機関が相次いで購入。高利回りでデフォルト(債務不履行)もまれな資産クラスだったことから、リターンを強化する海外投資家の重要な手段となり、大手の年金基金や保険会社も買いに回った。 「世界が中国の高利回り債にアクセスし、黄金時代を目にする窓口が香港だった」と、2018年の市場全盛期に大手グローバル金融機関のプライベートバンカーだったアンディ・チャン氏は言う。同氏は現在、エルミタージュ・キャピタルの最高戦略責任者を務める。 チャン氏は18年当時について、「中国ハイイールド債の奪い合いだった。完全な売り手市場で、不動産開発会社が全ての発言権と力を持っていた」と振り返る。 ほんの昨年まで、債務返済を怠った大手民間デベロッパーは中国恒大集団だけだった。 中…

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