どうせ予算ポッケナイナイとかそういうオチだろ? ソウル、1兆4000億ウォン費やしたが…「気候変動による水爆弾」また防げなかった=韓国 8/10(水) 10:45配信 中央日報日本語版 「昨日(8日)は店が浸水し、今日は停電しています」 9日午前9時、ソウル江南(カンナム)駅10番出口近隣のあるビルの前で会った商人はこのように話し、1階の店に足首まで浸かった雨水を掃き出していた。靴の上に黒のビニール袋を重ねて履いていたこの商人は「今日は商売にならない」と言って虚しく笑った。 … ソウル市は2015年「江南駅一帯および浸水脆弱地域総合排水改善対策」を発表したが、2020年8月11番出口で泥水が噴水のように吹き上がるなど大きな被害が出たことに続き、それから2年後、再び江南駅一帯が水に浸り、根拠のない「2年周期説」まで流布している状況だ。 この渦中にソウル市が今年の水防・治水予算を昨年比896億ウォン削減(5099億ウォン→4202億ウォン)したことに対する批判もSNS上に数多く登場した。ただしソウル市は先月2次補正予算を通じて292億ウォンを追加編成した。 常習浸水の根本原因には、江南駅一帯の土台が低く、壷状の地形が挙げられている。江南駅は隣接した駅三(ヨクサム)駅よりも土台が14メートル低く、集中豪雨があると漏斗に水が集まるように、あっという間に江南駅に雨水が溜まる。 問題はソウル市がこれに対応するために2015年から推進してきた江南地域排水対策が特別な効果を挙げることができなかった点だ。ソウル市は2015年対策発表後、江南大路一帯の約8キロメートル区間で低地帯下水管が雨水ポンプ場を経由するように「排水区域境界調整」工事を行った。また、昨年6月からは教大(キョデ)前駅で盤浦川(バンポチョン)の間1.3キロメートル区間に直径7.5メートル規模の防災施設も設置した。 当時ソウル市…このサイトの記事を見る
【悲報】韓国、豪雨対策に1,400億円投じたのにソウル沈没を防げなかったと判明
