『正義は勝つ』の脚本×監督×主演の土曜ドラマ「ガラパゴス」〔全4回〕 （第1話・2023/11/4） 感想

NHK・土曜ドラマ『ガラパゴス』公式リンク：Website、X(旧Twitter)第1話〔全4回〕『前編：ある労働者の死が、刑事の旅の始まりだった。』の感想。※2023年2月、BSプレミアム・BS4Kで放送した特集ドラマ『ガラパゴス』の再編集版（未鑑賞）。 ※ ※原作：小説・相場英雄『ガラパゴス』は未読。捜査一課の刑事・田川信一（織田裕二）は、鑑識課の木幡祐香（桜庭ななみ）に頼まれて身元不明の死者リストを調べていた。田川は、リスト「９０３」の男が自殺に見せかけて殺害されたと見抜き、その男が沖縄出身の派遣労働者・仲野（満島真之介）だと突き止める。一方、特殊班捜査係の鳥居（伊藤英明）は田川に目を光らせつつ、裏で人材派遣大手の森社長（髙嶋政宏）、自動車メーカーの松崎（鶴見辰吾）と緊密な関係を結んでいた。 —上記のあらすじは[Yahoo！テレビ]より引用—原作：小説・相場英雄『ガラパゴス』脚本：戸田山雅司（過去作/科捜研の女ｼﾘｰｽﾞ､ｽﾍﾟｼｬﾘｽﾄ､刑事ｾﾞﾛ） 演出：若松節朗（過去作/振り返れば奴がいる､救命病棟24時､やまとなでしこ）音楽：住友紀人（過去作/恋ﾉﾁｶﾗ､南くんの恋人､ｱﾝﾌｪｱ､やまとなでしこ） ※敬称略『振り返れば奴がいる』のピリピリ＆ヒリヒリした感じも原作は未読。2023年2月6日と2月13日にNHK BSで放送された「特集ドラマ版」は未鑑賞。表題のとおり…『正義は勝つ』（フジ/1995）の脚本・戸田山雅司氏、メイン監督・若松節朗氏、そして主演の織田裕二さんが令和５年にタッグを組んだのが、この『ガラパゴス』だ。因みに、今作と『正義は勝つ』には、どことなく似ている点がある。野心家の敏腕弁護士（織田裕二）が新米弁護士（鶴田真由）と、自分の父を死に追いやった巨大な陰謀と戦うシリアスな社会派ドラマだった。更に今作の雰囲気は、若松監督と織田裕…

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