ロシア礼賛記事にしようと思ったけど、最後の一段落で本音を書かずにはいられなかったハンギョレ記者。 ロシア、ルーブル高騰で金利引き下げ…予想が外れたのは理由は 5/31(火) 7:19配信 ハンギョレ新聞 ロシア、ルーブル高騰のため今年は3回も金利引き下げ 資本統制と史上最大の経常収支黒字のため 西側の制裁が逆効果…中長期的にはロシア経済は孤立 全世界的な金利引き上げの波のなか、ロシアが事実上“唯一”、金利を引き下げている。 ロシアの中央銀行のロシア銀行は26日、臨時金融政策決定会議を開催し、基準金利を14%から11%に引き下げた。今年に入り3回目の金利引き下げとなる。ロシア銀行は2月末にロシアがウクライナに侵攻した直後、西側の相次ぐ制裁により、1ドル75ルーブルの水準だった為替レートが150ルーブルまで暴落すると、金利を20%に引き上げた。しかし、3月末になりルーブルの価値が逆に60ルーブル台にまで上昇すると、金利引き下げを通じて景気浮揚に乗り出したかたちだ。ロシア銀行はこの日の声明で「インフレ圧力は和らいでいるが、(西側の経済制裁の余波で)融資などは今もなお元に戻っていない」とし、金融緩和の必要性を指摘した。 当初の予想と違いルーブルの価値が上がった最大の理由は、エネルギー価格の上昇による経常収支の黒字によるものだ。ロシアは戦争直後に金利を引き上げ、ドルなどの外貨の流出禁止など資本統制を実施した。暴落するルーブルの価値を支えるためだった。その過程で西側の経済制裁により主要品目を輸入できず、ドルなどを使えなくなり、ルーブルの価値が上がった。 しかし、最大の理由は、戦争の余波と西側の経済制裁により、石油と天然ガスなどのエネルギー価格が高騰したためだ。それにより、ロシアの経常収支は、第1四半期に記録的な580億ドルの黒字を計上し、今年1年では2500億ドルを記録する見通しだ。そ…このサイトの記事を見る
ロシア「助けて!自動車販売台数が80%激減!来年のGDP成長率は-3%に!」 あっそ
