碧桂園という名前だけは聞いたことがある。 中国経済「バブル崩壊」へ…まさかの「第四の巨大不動産会社」デフォルト危機で“口座凍結パニック”も! 5/27(金) 8:02配信 現代ビジネス 中国「大手不動産会社」に突然のデフォルト危機! 中国の不動産バブル圧縮政策によって、崖っぷちに追いやられていた恒大集団。 ここへきて、政府支援のもとで債務再編を進め、4月の契約売り上げが30.9億元となったそうだ。国内プロジェクトも95%が再稼働したという。 5月4日の段階で、中央銀行、銀行保険監督管理委員会、証券市場監督管理委員会の「一行両会」は不動産融資を支援せよとのシグナルを業界に出しており、不動産業界の環境も好転するかに見えていた。 だが、5月12日、中国第四のデベロッパー融創が、7.42億ドルの海外債権利息が未払いとなり、再び中国不動産企業のデフォルト問題が注目を浴びている。 それだけではない。 中国最大手デベロッパーの広東省の碧桂園が5月7日、福州全市のプロジェクトに関する口座が凍結され、一時的に出金できない騒ぎもあった。 果たして、中国不動産業界は復活するのか、それとも終焉となるのか。 融創は昨年、恒大集団がデフォルトに見舞われたころは”最も安全な企業”の一つとみなされていた。だが今年になってデフォルト危機に直面。この事件は、投資家たちに、比較的安全だと思われている不動産企業ですら、いつデフォルトに陥るかわからないというリスクがあることに気づかせた。 中国当局からの「5月4日のメッセージ」 ロイターが内部関係者から取材したところによれば、融創はまさに対外債務の再編を進めているところで、支払い期限を延期したのだという。 融創の売り上げは中国不動産業界第三位。国有企業からの戦略投資についても目下相談中だという。 融創は香港証券取引所において、この数週間に償還期限をむかえる7500万…
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