文春図書館 今週の必読

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甥にあたる人物と恋人の関係に…25歳から見た目が変わらない「わたし」が書く、亡き家族ひとりひとりの「かぞく史」

『ここはすべての夜明けまえ』(間宮改衣 著)早川書房「2123年10月1日ここは九州地方の山おくもうだれもいないばしょ」に残されたひとりマシン化した人物が、今はもう亡くなってしまった家族ひとりひとりの「…...
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「軍人だった祖父も崇拝していたあの陛下が…」帝国日本の“おぞましき出来事”と、昭和天皇の“目頭を潤ませるような”行い

『DJヒロヒト』(高橋源一郎 著)新潮社 僕らの世代のマスターピースがここに誕生した。いや、長大な続編の予感もするので「生まれつつある」と言い換えよう。「僕ら」とは、戦争へ行ったお父さんや叔父さんたちを…...
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「よくぞ死んでくれた」と言う人や、タバコ友達の若い娘も現れ…葬式で娘が見た“知らなかった父の顔”

『父の革命日誌』(チョン・ジア 著/橋本智保 訳)河出書房新社 パルチザンだった父の突然の死。その葬式に現れるさまざまな人を通して見える、知らなかった父の顔。チョン・ジアの『父の革命日誌』は不思議な小説…...
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子ども食堂を通して出会った2人の男女…「過去最高レベル」の台風の日に何が起こったのか

『方舟を燃やす』(角田光代一 著)新潮社 私たちには、生きていくうえで心の癖のようなものがある。それぞれに何かを信じ、使命感に駆られて生きている。それを培ったものは生い立ちらしい。もちろん、普段そんなこ…...
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「日本が異性装を嫌悪する度合いを強めたのは、欧米にならったせい」古代の英雄・ヤマトタケルの“女装”はどう語り継がれてきたのか

『ヤマトタケルの日本史 女になった英雄たち』(井上章一 著)中央公論新社 著者の井上氏は日本建築史を本業としながら、女性論や関西論など幅広いテーマの著書をもつ。本書は日本古代の英雄ヤマトタケルが女装して…...
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アメリカ以外の国では売れないが…「唯一の例外国は日本」改めて知りたい、“自己啓発書”のルーツと変遷

『アメリカは自己啓発本でできている ベストセラーからひもとく』(尾崎俊介 著)平凡社 億万長者になりたい、ビッグな夢を叶えたい。書店のベストセラー上位の常連分野が自己啓発書だ。だがそれを新聞の書評欄で見…...
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同期から「一緒に行かない?笑」とメッセージが…「笑」に隠された真の目的とは

『令和元年の人生ゲーム』(麻布競馬場 著)文藝春秋(笑)の複雑で微妙な味わいが分かればZ世代が分かる、今32歳の僕は本気でそう思っている。では(笑)とはなんだろうか。それを見事に描いたのが麻布競馬場『令…...
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どうして阪神タイガースは“プロ野球経験ゼロの老人”を監督に? 「オーナーが感激して…」冗談みたいにありえない理由とは

『虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督』(村瀬秀信 著)集英社 阪神の歴史を書いた本は多いが、本書によって、そのすべては書き換えられなければならないであろう。 主人公は「岸一郎」という、よほどの阪神ファ…...
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歴史の教科書では語られない…4000年前に発展した古代文明「ミノア文明」を探求する

『失われたアトランティス』(ギャヴィン・メンジーズ 著/松本剛史 訳)扶桑社 古代文明に対する世の関心は根強い。大ピラミッドを建造した古代エジプト文明が特に周知の例だろう。ではエジプトと交流があったミノ…...
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「今年の冬、彼女はおまえの子供を産む」しかし身に覚えはない…意味不明なメッセージの「想像を超えた」真相

『冬に子供が生まれる』(佐藤正午 著)小学館 7月の雨の夜、丸田君の携帯電話にメッセージが届く。「今年の冬、彼女はおまえの子供を産む」。しかし丸田君には身に覚えがない。 このようにして小説ははじまるのだ…...
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「麻婆豆腐が中国や日本、米国で味が違うのと同じ」謝罪会見でトヨタ社長が中国の人々の心をつかんだ“うまい表現”

『トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男』(児玉博 著)文藝春秋 2010年3月1日、朝日新聞北京特派員だった私は北京市内のホテルの一室にいた。トヨタ自動車の大規模リコール問題を受けた豊田章男社長(…...
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「決して気を許すな。あの男はお前を殺す」アイヌの集落で生まれた女性が、19歳でこの世を去るまでの“最後の日々”

『ユーカラおとめ』(泉ゆたか 著)講談社 北海道白老(しらおい)町に国立アイヌ民族博物館ができたり、人気マンガ『ゴールデンカムイ』が実写映画化されたり、アイヌ文化への関心が高まっている昨今、アイヌ文学に…...
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「自分の顔と似た人を信頼してしまう」なぜ人にとって“自分の顔”は特別なのか

『顔に取り憑かれた脳』(中野珠実 著)講談社現代新書 この2月に行われた“世界最大の直接選挙”といわれるインドネシアの大統領選挙で、亡くなったスハルト元大統領のフェイク動画が制作された。いたずらではなく…...
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「この男、好きになれるかしら」難儀な戯作者が14歳から『南総里見八犬伝』を書き上げるまでの人生

『秘密の花園』(朝井まかて 著)日経BP 日本経済新聞出版 曲亭馬琴。『南総里見八犬伝』を書いた戯作者といえば、ぽんと手を打たれるお人も多いはずだ。教科書にも出てきた人のお話か、どれどれとページをめくっ…...
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「人口570名のうち、生き残ったのは93人だけ」浅間山の大噴火で被害を受けた村…復興に尽力した“2人の人物”

『火山に馳す 浅間大変秘抄』(赤神諒 著)KADOKAWA 江戸時代中期、九代将軍家重、十代将軍家治に重用された田沼意次は、側用人を経て老中となり、幕政の実権を掌握した。失脚するまでの「田沼時代」は、疫…...
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「成層圏にダイヤモンドをまいて地球を冷やす」まるでSF…気候をコントロールするための、人類の“酔狂なアイディア”

『世界から青空がなくなる日 自然を操作するテクノロジーと人新世の未来』(エリザベス・コルバート 著/梅田智世 訳)白揚社 東京都の奥多摩に「人工降雨装置」が設置されていることをご存知だろうか。雲の中に雨…...
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顔を隠して保護者に抱かれる保育士、馬に失踪した女の名前をつける牧場主…事務的なセックスの観察記録と「他者たち」の不可解さ

『錠剤F』(井上荒野 著)集英社 ほぼ全話にセックスが出てくる。 性描写が豊富でポルノチックという意味ではないし、セックスがテーマというわけでもない。人の心の繊細な機微を描いた短編集なのだが、筋書上、書…...
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「自分の夫を『主人』と呼ぶ、相手の夫を『ご主人』と呼ぶ」そんな日常の積み重ねから“性加害”は生まれる

『ジェンダー・クライム』(天童荒太 著)文藝春秋「性加害問題」という言葉を連日見聞きする。この原稿を読むあなたの頭にもいくつかのニュースが浮かぶはずだ。2023年は社会のあちこちに巣くっていた性加害問題…...
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「兄を斬首した軍人どもを始末し指と耳を持ち帰れば…」英国軍人が踏み込んだ“占領下ニッポンの闇”

『1947』(長浦京 著)光文社 英国の軍人が身内の仇を討つため占領下のニッポンに単身乗り込んできた。この物語は「ピカレスク・ロマン」の系譜を引く特異な作品と言っていい。日本では「悪漢小説」と訳されるが…...
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「最も著名なアーティスト」だけどそれは日本限定…画家でありサーファーでもあるラッセンが生きる“二つの世界”

『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』(原田裕規 著)中央公論新社 最も著名なアーティストはおそらくラッセンだろう。だけどそれは日本限定のことだ。こんな奇妙な立ち位置にいるのはラッセンを除い…...
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「この世」でも「あの世」でもない…谷川俊太郎とブレイディみかこが語る「その世」とは

『その世とこの世』(谷川俊太郎・ブレイディみかこ 著/奥村門土 絵)岩波書店 これは、この国を代表するふたりの「ことばの表現者」の間で交わされた対話篇ともいえる本だが、その始まりのときに、不思議な縁で関…...
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「2年しか経ってないのに。まだ続いてるのに」もう忘れかけている…“コロナ禍”を生きた人々の記憶に出会い直す

『続きと始まり』(柴崎友香 著)集英社 2020年3月から2022年2月までのあいだの、東京や関西で暮らす3人のエピソードが順々に描かれていく。この日付から多くの人が思い起こすのは、新型コロナウイルスの…...
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「毎年、約6000頭が引退」「多くは行方不明に…」引退競争馬たちの“セカンドキャリア”はどうなる?

『セカンドキャリア』(片野ゆか 著)集英社 のめり込むようにして読んだ。つい先日、競馬小説シリーズの完結編を書き終えたばかりということもある。最終回では、引退競走馬についても少しだけ触れたので、感慨もひ…...
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「作家は自作をスムーズに出すため、自主規制をするように」解明される“検閲”の実態

『検閲官のお仕事』(ロバート・ダーントン 著/上村敏郎・八谷舞・伊豆田俊輔 訳)みすず書房 検閲官と聞いてどんなイメージを抱くだろうか。 有無を言わさず、上意下達で作家を抑圧する恐るべき国家の番犬? そ…...
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「10月を過ぎれば自死でも死亡保険が下りる。それまでは…」マッサージ店に勤務する独身男性(44)の“魂の叫び”

『自分以外全員他人』(西村亨 著)筑摩書房「人を愛するためには、相手が姿を隠してくれなけりゃだめだ、相手が顔を見せたとたん、愛は消えてしまうのだよ」(ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟〈上〉』新潮文庫…...
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米と引き換えに、50も歳が離れた中国人男性と結婚させられた女性の叫び…言葉がなければ紡げなかった“感情”とは

『夜明けを待つ』(佐々涼子 著)集英社インターナショナル 希望という言葉は耳に優しく、時に安売りされ、消費されていく。本書はノンフィクションの名手である著者による初のエッセイとルポルタージュ集だが、ここ…...
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演劇仲間の1人ががんで亡くなり、別の1人は半身不随になった…そんな紹介も「ほとんど意味がない」スリリングな体験

『FICTION』(山下澄人 著)新潮社 帯に「芥川賞受賞作『しんせかい』に連なる驚異の新天地、反自伝小説!」とあるが、読み終わると〈半自伝〉ではなくて〈反自伝〉であることの意味がすとんと胸に落ちてくる…...
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「昨年、初めてペンライトを振った」見る者を魅了する少年と大人たちの思惑…なぜ人は「推し」たいと思うのか

『Q』(呉勝浩 著)小学館 昨年、初めてペンライトを振った。ファンで埋め尽くされた東京ドームの2階席。ドン・キホーテで購入した「大閃光ブレード」を掲げ、アイドルに声援を送った。ステージを囲む星々のひとつ…...
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「最後の4割打者」テッド・ウィリアムスの足元に横たわる「ある生き物」とは…人間を浮き彫りにする、取材者の洞察力

『神様は返事を書かない ポーツノンフィクション傑作選』(阿部珠樹 著)文藝春秋 著者の阿部珠樹さんに一度だけ会ったことがある。ある野球場のダグアウトだった。阿部さんは幾列か並んだベンチの一番後ろの一番隅…...
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「ゴボッ」岩場で組み敷かれ、唾液が「喉元を狙って落ちてくる」…クマと猟師の生々しい攻防

『ともぐい』(河﨑秋子 著)新潮社 去年の夏。札幌ドーム前の停留所で空港からのバスを降りた。そこに「熊出没注意」の看板があった。 明るい午後だ。高校生の小さな群れに笑いがこぼれる。のんびりジョギングの老…...
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「適量の飲酒はからだに良い」は鵜呑みにしないほうがいい? アルコールが薬として使われてきた歴史の面白さ

『酒が薬で、薬が酒で』(キャンパー・イングリッシュ 著/海野桂 訳 )柏書房 酒飲みにはなんともそそられるタイトルだ。しかし、残念ながら「酒=薬」であると論じている本ではない。「古くから、酒と薬は深く結…...
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きっかけはフィリピン人母子の無理心中事件だった…大阪・ミナミにある、移民のための「支援教室」

『移民の子どもの隣に座る 大阪・ミナミの「教室」から』(玉置太郎 著)朝日新聞出版 大阪・ミナミにある島之内地区は、住民約6000人の3割以上が外国籍を持つ、移民集住地域だ。地図を見て驚いた。心斎橋、宗…...
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爆発的な評価を受け、ある疑惑によって即キャンセルされた…幻の黒人作家を取り巻く謎「人間はなぜ書くのか」

『人類の深奥に秘められた記憶』(モアメド・ムブガル・サール 著/野崎歓 訳)集英社 文学を神格化し、若くて「何もわかっていない」作家志望の黒人を語り手に物語がスタートする。彼の周りにいる「作家仲間…...
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「三島由紀夫の亡霊を斬ってほしい」と頼まれて…戦闘機に憑かれたエースパイロットの生涯

『幽玄F』(佐藤究 著)河出書房新社 正直に白状すれば、戦々恐々としていた。 派手に仕損じるか、何やら途轍(とてつ)もない作品が生まれてしまうか、そのいずれかではないかと。 佐藤究が三島由紀夫を題材に書…...
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「文字かヴィジュアルか」プロテスタントとカトリックが、“デザイン”を巡ってくり広げた激烈な宗教戦争

『宗教とデザイン』(松田行正 著)河出書房新社 世界でもっとも力のあるデザイナーと言えば、間違いなく「神」である。なにしろ、私たちが生きているこの世界をデザインしたのは神にほかならないからである。 しか…...
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「整った風貌のメガネを掛けた男性が少し疲れた表情で…」喫煙所で作家・津原泰水と交わした“短い会話の記憶”

『夢分けの船』(津原泰水 著)河出書房新社 津原泰水には一度だけ会ったことがある。7年前に、とある文学賞の授賞式に赴いた時だ。私はまだ駆け出しの文芸評論家だった。全く発表のあてもないまま、長い小説を書い…...
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テロに遭った二世政治家の半生をアートに…昭和の終焉からコロナ禍に至るまでの“30年間の物語”

『の、すべて』(古川日出男 著)講談社 本作は未来の首相と目されながら、東京都知事の任期中にテロに遭った二世政治家・大沢こうえん(本名は大澤光延(みつのぶ))の伝記という形式を採った長編小説である。彼の…...
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過去と対峙しようと訪れたガーナで「よそ者」と指さされ…アメリカに連行された奴隷の末裔として、痛感した“経験の遺物”

『母を失うこと 大西洋奴隷航路をたどる旅』(サイディヤ・ハートマン 著/榎本空 訳)晶文社 母国喪失と「不在との出会いの物語」の書だ。 かつてアフリカ大陸からアメリカ大陸に奴隷として連行されディアスポラ…...
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焼き芋とドーナツが繋がる? 日本とアメリカの産業革命の中で出会った、女性たちのシスターフッド

『焼き芋とドーナツ 日米シスターフッド交流秘史』(湯澤規子 著)KADOKAWA 私の人生のロールモデルはどこに、と、うつむきがちになるときがよくある。 かつては頭の隅にいつも置いていたはずの、幾人もの…...
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クルージングスポットで起きた暴行事件、“迷彩色の男”の正体は…一般の人々からは「隠された」世界の「リアル」

竹田ダニエルが『迷彩色の男』(安堂ホセ 著)河出書房新社 都内のクルージングスポットで26歳の黒人ゲイ男性「いぶき」が暴行された姿で発見される。いぶきと同じ属性でありながらも、一般社会ではセクシュアリテ…...
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「事務に追われること」への嫌悪感は高まっているが…実は入り組んでいる、事務と文学の“意外な関係”

『事務に踊る人々』(阿部公彦 著)講談社 隅々までデジタル化した私たちの日常は、いまだにやりきれないほどの事務的な些事に満ちている。マイナンバーカードやインボイス制度をめぐる混乱をみても、事務に追われる…...
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応援していたチームは3位…くやしさの中で心に残った“投手コーチ”の言葉「大事なのは…」

『二律背反』(本城雅人 著)祥伝社 数年前に取材をきっかけとして贔屓のプロ野球チームができた。正真正銘、自他共に認める「にわか」だ。贔屓のチームは今年こそ優勝をと意気込んでいたが、終わってみれば3位。喜…...
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「テスラの創業者ではない」「はっきり言って経営には向いていない」…誤解されがちなイーロン・マスクの“正体”は

『イーロン・マスク』上下(ウォルター・アイザックソン 著/井口耕二 訳)文藝春秋 当代きっての奇矯な人物の実像を描く評伝。イーロン・マスクという不思議な人物の面白さだけで読者を引っ張る。上下巻の大部を一…...
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「私のことを忘れてください」とお願いしてきたワケは…亡くなった文通相手と交わした“約束”

『最愛の』(上田岳弘 著)集英社 愛するとはどういうことか。上田岳弘の長編小説である本作は、言葉にすると野暮ったくすらあるこの問いを突き詰めるなかで、紆余曲折を経ながら、あるいは右往左往をしながら、最終…...
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仲間が倒れて病院へ、金のゴブレットが出てきたことも…関西で古道具屋を営む元ホームレスの“めちゃくちゃ”な仕事ぶり

『金は払う、冒険は愉快だ』(川井俊夫 著)素粒社 あの世とこの世は、どちらが不可解でヤバいのか?『金は払う、冒険は愉快だ』を読んでいると、断然この世の方が不可解でヤバいと思えてくる。 関西のとある町で古…...
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